2020年3月30日6 分

早稲田大学教育学部複合文化学科 文転のあさや(仮名)

最終更新: 2021年2月18日

<高校名>

城北高校・現役

<合格校一覧>

  • 早稲田大学教育学部複合文化学科A方式(一般)(進学)

  • 明治大学情報コミュニケーション学部(一般)

  • 武蔵大学社会学部メディア社会学科(センター前期)

  • 専修大学文学部ジャーナリズム学科(一般)

<不合格校>

早稲田大学文化構想学部文化構想学科(一般)
 
早稲田大学文学部文学科(一般)
 
立教大学社会学部メディア社会学科(全学部)
 

高3で文転し、見事早稲田合格を勝ち取った彼。そんな彼の合格への軌跡とは・・・?

毎日、毎時間、毎秒、今やっていることが合格につながるか考えてください。最後まで諦めなかったものが合格を手にします。

○センター得点
 
英語筆記 174点
 
リスニング 42点
 
世界史 91点
 
国語79点(現代文のみ)
 

 
○資格・特技・部活・委員会活動など
 
英検二級
 
TEAP(Reading 69 Listening 63 Writing 82 Speaking 84)
 
硬式テニス部
 
文化祭実行委員会など
 

 
○高校での成績
 
高2までは理系だったので国語は全く勉強せず赤点ギリギリの成績でした。英語はやってはいましたが、概して学年の平均ほどで、主に数学と物理に時間を割いていました。世界史は勉強0です笑
 
高3では世界史はゆげ塾のおかげでかなりとれていたと思いますが、国語は平均以下、英語平均点ほどでした。

○模試の成績
 
(河合塾の模試のみ、括弧内は偏差値)
 
5月 第一回マーク模試(59.8)
 
英語164点(64.6)国語104点(53.7)世界史70点(61.1)
 

 
5月 第一回記述模試(57.3)
 
英語135点(66.0)国語74点(50.5)世界史45点(55.3)
 

 
7月 第2回マーク模試(57.0)
 
英語159点(61.2)リスニング44点(69.2)国語120点(52.2)世界史70点(57.5)
 

 
9月 第2回記述模試(54.1)
 
英語98点(55.7)国語74点(44.4)世界史67点(62.3)
 

 
10月 第3回記述模試(62.8)
 
英語115点(65.3)国語129点(63.7)世界史57点(59.3)

○ゆげ塾の活用法
 
直前期までは、毎週土曜日に通塾しました。早い段階で縄跳び表を全部覚えると、本当に便利です、本番も使えました。授業の予習は、TBの論理関係をテキストで確認しながら書き込むのがおすすめです。ゆげ塾の授業はハイレベルでついていくのでさえ大変ですが、慣れていくにつれて吸収できることが増えていきます。ゆげ塾の生徒は概して世界史が得意だと思うので、生徒同士で教えあえるのもゆげ塾の長所の1つです。また演習授業では、過去問の解説を受けられるだけでなく、高い緊張感の中で集中力をつけることができ、周囲との実力差がつかめる良い機会でもあります。自分はこの演習で何度も傷つき心が折れましたが、絶対に出るべきです。受験本番までにはメンタルが強化されているはずです。自分はゆげ塾の自習室を8月末から利用していました。それまでは学校や河合塾の自習室を利用していました。大手塾の自習室は細かいルールの縛りがありますが、ゆげ塾の自習室は誰にも邪魔されずにガレージで音読ができます。赤本青本は自由に閲覧可能、過去問印刷可能、などなど他と比べ自由度が高く、勉強するのに快適な環境だと思うのでお勧めです。自分は高2までは理系だったため世界史で圧倒的な差がありました。一人で勉強をしていたら、もしくは他の塾だったらここまで世界史の点を上げられなかったと思います。そんな場所を提供してくれた本当にゆげ塾には感謝しています。
 

 
○勝因
 
自分の勝因は2つあると思っています。
 
1つは、受験日程の組み方です。受験は、身体的にも精神的にも体力を消費します。人それぞれですが、試験の後勉強はできないと思っていいです。(以下余談ですが、一橋大学に進学した自分のいとこは、慶応大学の試験後、家に帰ってからランニングに出かけたそうです。こういう変態的な体力の人は例外だと思います。)ゆえに、連続受験は控えるべきだと考え、受験日を最小限に絞りました。また、防衛大学校や上智大学など日程が特殊な学校も受験を控えなした。これは精神的な影響がどのように出るか予測できなかったためです。受験日程は早めから親御さんや先輩、学校や塾の先生と相談するべきです。
 

 
2つ目は、基礎の定着とその継続です。おそらくほんとにたくさんの人がこのことをおっしゃっていると思いますが、マジです。基礎力=普遍的学力です。難しい英単語や、出題頻度の低い世界史用語をたくさん覚えることは点につながりにくいと思います。何をもって基礎とするのかも難しいと思いますが、それは受験期に何度も考えるべきであり、考えて損はないはずです。
 

 
○敗因
 
何故敗けたのかは勝因と矛盾するのですが、応用的な知識の不足とメンタルが弱かったことだと思います。平常時でもメンタルが弱い自分は試験の時限界状態であり、自分の知らない応用知識にビビり散らかし、泣き叫びたくなってしまいました。集中しなきゃと思う波戸に空回りし、どうにもできなくなります。受験において、メンタルは多くの部分を占めるのです。

○他塾・学校の活用法
 
河合塾
 
英語の早川先生の授業を受けていましたが、自分は合いませんでした。少人数が絶対的にいいです。プリントはいいと思います。自習室も夏休みまで使っていましたが、ゆげ塾がベストです。
 

 
鶏鳴学園
 
自分の国語のすべてを形成していただきました。国語の勉強法がわかると思います。是非!
 

 
学校
 
1学期は自習室を使わせていただきました。先生方はハイレベルですしお世話になりました。受験は関係ないですが、最高の場所であり、最高の友達をくれました。ありがとう。
 

 

 
○お薦めの参考書・問題集
 
英語
 
シス単と単語王⇒単語帳はこの2冊でこれ以上でもこれ以下でもないと思います。
 
Topgrade難関大突破英文読解問題精選⇒英語読みやすくなると思います。
 

 
国語
 
鶏鳴学園のレジュメ⇒これのみ。ほんとに行ってみてほしいです。
 

 
世界史
 
ゆげ塾のテキスト⇒言うまでもないと思います。
 
ゆげ塾の一問一答⇒いかなる隙間時時間でも勉強時間に変えられる優れものです。
 

 
赤本はやり方次第では良本となるかと思います。
 

 
○あまりおすすめしないこと
 
模試の結果を見て落ち込むこと
 
友達との関係を遮断すること
 
夜更かしすること
 
意味もなく赤本解きまくること

○最後に
 
ここまで読んでくださった方ありがとうございます。偉そうにすいませんでした。なかなかにつまらなかったかもしれませんが許してやってください。いろいろと自分なりに考えて申し上げました。最後にもう少し偉そうにします。
 

 
○受験生へ
 
人の数だけ受験があり、その人に合う勉強法があるかと思います。それにたどり着けなくても近いものにすることはできると思いますので、最後まで試行錯誤を繰り返しもがき苦しんでください。毎日、毎時間、毎秒、今やっていることが合格につながるか考えてください。最後まで諦めなかったものが合格を手にします。健闘を祈っています。

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