東京大学入試問題解答・解説
<目次>
東京大学入試問題解答・解説
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合格体験記・授業テキスト・解答速報
慶應義塾大学世界史の特徴
各学部で問題が全然違う。
例えば、慶應経済は論述祭りなのに、
慶文は記号がなく、
ひたすら穴埋め作業だけだったりする。
故に、各学部の過去問対策が有効である。
連続受験による優位性は無い。
法学部
【慶法の傾向】
300文字の論述が2問もでる。
その内容は国立なみ。
2025年度に関しては、
一問は、完全に経済
一問は、完全に政治
恐らく、東大文Ⅰ・文Ⅱ志望を
狙っていると思う。
内容は一見すると頻出範囲であるが、
要求事項が多く、複雑で、
東大の大問1レベルの思考力を要求している。
慶應義塾大学法学部(世界史)
2025/2/16(日)
問題Ⅰ
(1)(2)_23
(3)(4)_10
(5)(6)_22
(7)(8)_24
(9)(10)_15
(11)(12)_45
(13)(14)_03
(15)(16)_02
(17)(18)_33
(19)(20)_51
(21)(22)_02
(23)(24)_02・04(二重正解)
(25)(26)_38
(27)(28)_07
(29)(30)_02
(31)(32)_01
(33)(34)_06
(35)(36)_03
(37)(38)_32
(39)(40)_13
問題Ⅱ
(41)(42)_37
(43)(44)_52
(45)(46)_38
(47)(48)_44
(49)(50)_24
(51)(52)_12
(53)(54)_30
(55)(56)_17
(57)(58)_03
(59)(60)_03
(61)(62)_04
(63)(64)_01
(65)(66)_03
(67)(68)_01
(69)(70)_08
(71)(72)_02
(73)(74)_40
(75)(76)_06
(77)(78)_04
(79)(80)_46
問題Ⅲ 本制度の内容は、米国政府によって金兌換が保証されたドルと、各国通貨を固定させるもので、その監視にはIMF、融資による安定化はIMFとIBRDが当たった。本制度により、ドルを基軸通貨とした国際通貨体制が確立した。始期はブレトンウッズ会議であり、終期は、金ドル交換停止とその後の各国の変動相場制への移行である。本制度導入の背景は、米国工業力による通貨の強さと、連合国の兵站を担った米国の潤沢な金準備にあった。本制度崩壊の背景には、ドル流出と、そのドルの弱さから、金・ドル交換が進んだ事にあり、その流出と弱化の背景には、日・西独の台頭による米国工業力の相対的低下とヴェトナム戦争の兵站を日本が担った事にあった。(295文字)
問題Ⅳ 本体制導入の背景には、節度使の藩鎮化に止まらず、その地方の反乱により、唐滅亡や五代の混乱があった。そのため北宋では、節度使を廃止し、地方に文武両官を派遣し、かつ地方軍も中央の文官指揮下に置いた。この文治主義的中央集権体制の構築によって、地方統治は唐末五代の半独立状態から、北宋中央の管理下へと変化した。また、門閥貴族、節度使の地方統治から、文官としての形勢戸による地方統治への変化という側面もあった。上記集権体制を支えた仕組みは、禁軍と科挙制拡充にあった。しかし、財政問題を伴った。また、武官劣位主義は、北宋の軍事力を低下させ、遼に澶淵の盟、西夏に慶暦の和約を強いられ、ここにも財政問題を伴った。(298文字)
NEW
慶應義塾大学法学部(世界史)
2024/2/16(金)
【解答速報】
本日の 2024年 慶應大学法学部 正解
大問1
(1)(2)_25
(3)(4)_05
(5)(6)_12
(7)(8)_04
(9)(10)_27
(11)(12)_10
(13)(14)_03
(15)(16)_04
(17)(18)_03
(19)(20)_04
(21)(22)_08
(23)(24)_04
(25)(26)_07
大問2
(27)(28)_07
(29)(30)_15
(31)(32)_24
(33)(34)_39
(35)(36)_41
(37)(38)_12
(39)(40)_29
(41)(42)_01
(43)(44)_02
(45)(46)_03
(47)(48)_04
(49)(50)_03
大問3
(51)(52)_42
(53)(54)_41
(55)(56)_46
(57)(58)_04
(59)(60)_26
(61)(62)_35
(63)(64)_37
(65)(66)_04
(67)(68)_17
(69)(70)_12
(71)(72)_19
(73)(74)_02
(75)(76)_14
大問4
(77)(78)_01
(79)(80)_05
(81)(82)_04
(83)(84)_04
(85)(86)_08
(87)(88)_01
(89)(90)_08
(91)(92)_18
(93)(94)_04
(95)(96)_01
(97)(98)_05
(99)(100)_09
【講評】
慶応法2024
2024/02/16(金)
極めて難化。
慶法史上、最も難しかった2024年。
資料問題かつ、現代史が多く、
多くの現役生が苦戦したと推測。
資料問題で、多数の処理過程をふまえるもの、
また、大型な並び替えも多く、
恐らく、相当の受験生が時間不足に陥ったと思われる。
研究で数字が変わる先史からも難解な出題。
また、
教科書・用語集に載っていない情報が極めて多い。
作問自体も極めて雑。
本草綱目と天工開物の用語を
差し替えているだけの問題があり
誤文を証明できない支障あり。
かつ、事実上正誤二問分で、
完答得点か、得点なしの問題が多々あり、
そこで点差を開かせる。
入試課長の得点分布広げろオーダーを
そのような作問で果たすべきではない。
作問者は地獄に落ちるべき。
入試問題はあくまでも、
受験生の学習到達度を確認すべきもののはず。
作問者は受験生に、地獄から土下座しろ。
現代史の史料問題は、確かに辛いが、
これは、演習の指導を受けていれば、
何とか対応できた。
慶應義塾大学法学部(世界史)
2023/2/16(木)
【講評】難化良い意味で衝撃だった。
今までの慶法で最も良かった。
今まで、慶法は汎用性がない(=思考系の良問がない)と、当塾の演習で扱っていなかったが、
この2023慶法世界史は、是非、使いたいと思う。
本当、良い意味で、変わった。
近年、穴埋めが減ってきたなと思ったが、
史料問題・正誤の質が、この2023ではぐんと上がった。
本格的な史料問題と並び替え・正誤の組み合わせ本当によい。
事務作業が面倒ではあるが、かなりの良問である。
少し残念なのは、以下が少し難しかったかな・・・
オレンジ革命はニュースで解けるけど、チューリップ革命は難しい。
500人評議会は難しいが、まあ消去法で解けるかな。
国家安全保障法の内容は難しい。
やはり、歴史総合の準備で、日本史がらみが多い。
ロシア=ウクライナ戦争がらみでオーデル=ナイセがまた出た
今年は、本当、多い。
恐らく、史料問題のせいで、時間切れの生徒はいたと思う。
使用教材は以下と推測
山川出版社『世界史用語集』
実教出版『必携世界史用語集』
帝国書院『新詳世界史B』
実教出版『世界史B』
山川出版社『詳説世界史研究』
東京書籍『世界史B』問題数は50問 大問4
【解答速報】
慶應法2023世史 正解
Ⅰ
01_1
02_3
03_2
04_8
05_2
06_0
07_2
08_4
09_0
10_3
11_0
12_4
13_0
14_3
15_0
16_6
17_0
18_1
19_0
20_4
21_0
22_2
23_0
24_1
25_0
26_3
Ⅱ
27_1
28_0
29_1
30_5
31_2
32_3
33_0
34_3
35_0
36_2
37_0
38_5
39_1
40_8
41_0
42_2
43_0
44_3
45_1
46_2
47_0
48_2
49_1
50_7
51_0
52_7
Ⅲ
53_0
54_2
55_0
56_6
57_2
58_1
59_2
60_0
61_1
62_8
63_0
64_1
65_0
66_3
67_0
68_8
69_1
70_4
71_3
72_5
73_0
74_1
75_0
76_5
Ⅳ
77_2
78_5
79_3
80_3
81_3
82_5
83_1
84_5
85_0
86_1
87_2
88_0
89_0
90_1
91_0
92_1
93_1
94_3
95_0
96_2
97_0
98_8
99_1
100_6



