合格体験記

早稲田大学国際教養学部 上総絵美

今私は、なにが正義なのか、まだわからない。論理的で冷静な判断を下すためには、なにが正義なのかを知る必要がある。そしてそれを得るために、多くの世界の事象を多くの側面から学ばなければならない。

12 月に早稲田に受かってからも、ほぼ全ての通史授業に来て、諸業務を手伝って頂き、また1・2年の指導もし て頂きました。(なんと授業料も払ってくれた)ありがとう…上総



☆高校名


恵泉女学園高等学校


(中高一貫なのですが、父親の転勤のために中3で自主退学をして、 高1で特別に試験を受けさせてもらって、また入りました。)




上総の早稲田合格を祝う



☆合格校


早稲田大学国際教養学部国際教養学科




かき氷を作る上総。仕事を自分で見つけ、テキパキこなす。



☆入試形態・内容


AO 入試


評定や英検何級以上、などの条件は一切ありません。

専願であるということくらいです。


1.書類審査 英語での志望理由書 600 語程度 (書類審査では落とされません)


2.筆記試験 Critical Writing 150 分


3.面接試験 (書類・筆記選考の合格者のみ)


(いずれも詳細は後述します)




遙かな未来を見つめる上総・佐梁(中央・法)



☆資格・特技・部活・委員会活動など


・英検1級


・第 33 回(←確か・・・)校内スピーチコンテスト 外国滞在の部 優勝

・第 58 回 私立高校第8支部スピーチコンテスト 外国滞在の部 Free Speech 優勝

・高1まで演劇部 (おかげで本番に強くなったと思います)

・高1・高2は選挙管理委員

・イギリスの変な数学コンテスト的なもの(もう名前も忘れた) 銀賞

↑まったくあてになりません。イギリスの数学の義務教育の水準は著しく低いです


高校生でも九九が出来ない人達はいっぱいいます。

そのせいで、日本人は数学においてたたえられて、

私のように無理やりこんなコンテスト(試験)を受けさせられます。

生まれてから6歳までアメリカで暮らし、

中2・中3はイギリスで暮らしました。

父親の仕事の都合によるものです。

アメリカでの記憶はありません。

イギリスでは日本人学校や補修校に全く通わず、

現地の私立の女子高に通っていました。

日本人の知り合いがほとんどいませんでした。笑

イギリスで必修だったのでフランス語は少し、

スペイン語はほんのちょっと(笑)なら出来ます。




上総と花木(千葉・教育)


☆高校での成績

評定平均 4.2

高3だけ、上智の公募推薦を狙っていたので 4.5 でした。 ですが、高1・高2での理数系の科目のひどさ故に 全体では 4.2 で、公募の条件(4.3)に足らず、あきらめました。



☆模試の成績


<高1>

駿台ベネッセ記述 7月

国語 51

数学 38

英語 73 (総合:55 英国:65.6)


<高2>

駿台ベネッセ記述 7月

国語 51

英語 76 (英国:69.3)


<高3>

河合マーク 第一回

英語 79.9 →全国では 98 位 校内では 1 位

リスニング 79.6 →校内 2 位ですごい悔しかった

(英語総合:81.2)

数Ⅰ 35

国語 54.9

(英数国総合:59.3)

世界史 50.3

(文系総合:61.7)

・センター換算得点

英語 197

リスニング 48

数Ⅰ 23

現代文 86

古文 19

漢文 19

世界史 66

・判定

外語大 フランス語学部、スペイン語学部ともに EG (倫理が必要)

上智 総合人間科学部 D 国際関係法 E

立教 社会全学部 B 異文化コミュ C

早稲田 社学 EG

慶應 人文社会 C

日大 文理社会 A 方式 A


河合マーク 第二回

英語 74.2

リスニング 76.2 →最初で最後の満点、全国 1 位

(英語総合:75.5)

数ⅠA 42.2

国語 47.2 →やらかして得点半分いきませんでした

世界史 48.7

倫理 43.2 →ノー勉

(文系総合:56.7)

・センター換算得点

英語 196

リスニング 50

数ⅠA 34

現代文 63

古典 18

漢文 23

世界史 63

倫理 50 →これまたノー勉

・判定

日大文理 社会 A 方式 B

中央 社学 C

あとは前回と同じ学校で、全部 E



河合マーク 第三回

英語 69.4

リスニング 71.3

(英語総合:70.5)

数ⅠA 30.0

国語 50.9

世界史 48.6

(文系総合:56.3)

・センター換算得点

英語 189

リスニング 48

数ⅠA 21

現代文 67

古典 37

漢文 14

世界史 65

・判定

明治 国際日本 C

青山 社会情報 C

外語、上智、立教すべて E



河合記述 第一回

英語 70.9

現古漢 55.2

世界史 42.4

(文系総合:56.2)

・判定

日大文理 社会 A 方式 B

青山 国際コミュ D

明治学院 社会 B

外語、上智、立教、明治、早稲田、すべて E



東進 8 月 センター本番レベル模試

英語 70.1

リスニング 77.1

(英語総合:72.6)

国語 61.3

数ⅠA 32.9

世界史 51.2

倫理 51.3 →ノー勉で世界史よりいいって・・・

・センター想定偏差値

英語 64.7

リスニング 70.4

国語 63.1

数学 34.5

世界史 47.0

倫理 46.8

・判定

外語大 フランス語 E

上智 総合人間科学 C

立教 社会 E

立教 現代文化 E

日大 文理 社会 B

明治 国際日本 D



駿台ベネッセ 9月マーク

英語 66.2

リスニング 56.9 →体育祭の翌日か何かで途中寝ましたごめんなさい

(英語総合:65.0)

国語 48.5

数Ⅰ 35.9

世界史 51.6

倫理 52.7 →これもノー(ry

(私文総合:57.5)

・センター換算

ごめんなさい資料ありません

・判定

ごめんなさい資料ありません



駿台ベネッセ 記述 10 月

英語 67.6

国語 44.7

現代文 49.6

世界史 52.8

(文系総合:57.4)

・判定 (国立はドッキング判定)

外語大 フランス語 D

上智 総合人間科学 E

フランス語 E

立教 社会 D

異文化コミュ E

青山 社会情報 C

日大 社会 C

国際教養 A




青雲を見上げる上総・岡本(明治・国際日本)


☆模試の活用法


高 3 の夏以前のものは、すべて学校で受けさせられたものです。

高 3 の秋まで、学校自体を勉強の場として全くみなしていなかった私は、

学校で行う模試も、正直テキトーでした。

いつも模試の前日が体育祭だの期末だので眠かったので、

出来るだけ早く終わらせて寝ようとしてました。最悪ですね。ごめんなさい。

倫理に関しては冬休みからガッとやろうと思ったので、

模試も毎回まったくのノー勉状態(倫理って何?状態)で受けてました。

それでもある程度できたのは、世界史の知識と、学校がキリスト教系だからだと思います。

判定は、もはや最後まで E が当たり前だろうと思ってました。


判定云々よりも、解けなかった問題に重点をおくことが大切だと思います。

世界史に関しては、しっかり見直してから、間違えた問題をすべて切り貼りして

自分だけの問題集みたいなのを作ってました。

こうすると、何が出来なかったか明確にわかって、次間違えません。

きれいに貼ろうとしたりしてはいけません、目的はノート作りじゃなくて弱点補強なので。


数学はもうオワタです。ワロスです。

高1までは必修だったのでやってましたが(赤点続出)

高2からは、受験には数ⅠA 以外不要だったので、塾でしかやってませんでした。

あげく塾の先生と馬が合わず、授業以外やりたくなくて、ろくに勉強してませんでした。

悪い例です。嫌いなものほど、しっかりやるべきですね。




3 期生が持ってきた大量の参考書を整理する上総と 2 年吉村




☆早稲田大学国際教養学部 AO 試験について


まず、志望理由書が第一難関。英語です。(願書も英語)

これが志望理由書の支持:

You are required to compose and write an English essay by yourself in accordance with the

following instructions.

Using your own personal experience as a foundation, write an essay in English of around 600

words explaining why you wish to enter the School of International Liberal Studies (SILS).

You should cover:

1) what course of study you are thinking of pursing while at SILS;

2) your plans or dreams for your life and career after graduating from SILS.


つまり 600 字程度で、SILS(早稲田国際教養学部)に入ったら何を勉強したいのか、

SILS 卒業後の人生プランと夢、これら二点を抑えて、

自分の経験を土台に志望理由を書きなさい、というものです。


私の実際の志望理由書:

I am going to write about what course of study I am thinking of pursuing while at

SILS and my plans and dreams for my life and career after graduating from SILS,

based on my experience in the UK and Japan.

Firstly, I would like to say that I am willing to study International Governance. This originallybebasedon my experience in London. I have once lived in London for two years and three months. In London, I didn’t go to the school only for Japanese but a local private girls’ school where the students

have different nationalities. I decided to go to this school because I knew if I went to a school for Japanese, I wouldn’t achieve the goal of brushing up my English and I would miss the chance to experience a real life of the local people. I thought it was regrettable to miss such a great chance.

At the school I experienced many things which I wouldn’t have been able to experience in Japan.

One day in history class, we were studying about World War Ⅱ especially about the dropping of atomic bombs in Hiroshima andNagasaki. At the end of the lesson, the history teacher asked us whether there was anyone who thought the dropping could be justified. Only one girl who came from India raised her hand. She said that the dropping could be justified because otherwise the war wouldn’t have ended.

I don’t quite remember what the teacher said to her but I remember that it was very shocking to me- to a person who had been educated that atomic bombs are absolutely vice and that there is no way to justify the dropping.

The dropping of the bomb was not put into practice for a simple reason, so it is not easy to judge whether it can be justified or not. For that reason, the nationality affects deeply on the judgment. I suppose most of the people who have Japanese nationality will say that the dropping was wrong. But that sort of things often stands on emotions- the emotions that we are the victims of atomic bombs. Like this, we often judge things by our emotions, not by logic or reasons. Is that the right thing to do? I don’

t really think so. Looking on matters only by emotions sometimes makes us blind. Theories based on emotions and theories based on logic are completely different. The judgment should be based on our“justice”. What is “justice” then? The notion of justice is different from person to person, such as a person, a group based upon religion, a nation and so on. They all have their own justice and they all fight

for it. The justice sometimes becomes so important as to give up their lives. For that, wars and conflicts have been breaking out in history. So maybe we can say that justice gives birth to vice as well as virtue and that it depends on the justice whether it is good or bad.

Right now, I don’t really know what justice is yet. To make a logical and objective judgment, I need to know what justice is. And to obtain that, I need to study about so many things in the world seen from so many aspects.

For that, I am eager to enter SILS where I can develop my knowledge in a broad horizon and where I can meet my future-fellows who may have the same kind of desire towards the world and who may be able to exert themselves to make a better world together. I want to make this world a better place for everyone- a place where everyone can smile from the bottom of the heart and feel happiness.

↑これの大体の訳:

これから、私の日英での経験をベースに、SILS 入学後に何を学びたいか、そして SILS 卒業後の将来計画について書いていきたいと思う。

まず、私は国際政治を学びたいと考えている。これはもともと、私のロンドンでの経験に基づいている。私は三年前に二年と三カ月ロンドンに住んでいた。ロンドンでは日本人学校には行かず、現地の私立女子高に通った。

私が日本人学校に行かず、この学校に行こうと決めたのは、日本人学校に行けば、自分の英語能力は向上しないであろうし、現地のリアルな生活を体感するという貴重な機会を逃してしまうことを知っていたからである。そんな貴重な機会を逃すのはばかげていると思ったのである。

その学校で私は日本では経験し得ないようなことをたくさん経験した。ある日の歴史の授業で、私たちは第二次大戦、特に広島の原爆投下について学んでいた。その授業の最後で、歴史の先生は私たちに、誰かこの原爆投下を正当化できると思う者はいるかときいた。たった一人、インド人の女の子が手を挙げた。彼女は、広島の原爆投下は正当化できる、投下されなければ、戦争は終わらなかったから、といった。私はこの時、先生が彼女に

対してなんと言ったかを覚えていない。覚えているのは、それが私にとってすごく衝撃的だったということである。原爆投下は完全なる悪であり、正当化する術は全くないと教わってきた私にとって。

原爆投下は単純な理由から実行されたのではないから、それが正当化できるか否かと判断するのは容易なことではない。いま日本国籍を有する人々に聞いたら、ほとんどのひとが原爆投下は間違っていたというであろう。

だがこれらの意見はいくぶん感情的なものに帰している。私たち日本人が被害者であるという意識のために。このように、私たちは論理的というよりも、感情的なものによって判断をしばしば下す。それは正しいことなのだろうか?私はそうは思わない。感情に帰した判断はたびたび私たちを盲目にする。その判断は正義に基づいているべきである。では“正義”とは何か?正義という言葉の定義は個々によって異なる。主体が変わればその定義も変わる― 個人として、同じ宗教を信仰する団体として、同じ国民として、などだ。そのために、戦争や様々な争いが歴史上で起きた。つまり、正義は善をも悪をも生み出し、善悪もその正義が決定する、と言えよう。

今私は、なにが正義なのか、まだわからない。論理的で冷静な判断を下すためには、なにが正義なのかを知る必要がある。そしてそれを得るために、多くの世界の事象を多くの側面から学ばなければならない。

そのため、私は自分の能力や知識を幅広い視野で成長させることが出来、共に同じような欲求を持ち、共により良い世界のために貢献することが出来るような未来の仲間に出会えるであろう SILS への入学を熱望する。私はこの世界を全ての人々にとってよりよい世界にしたい。誰もが笑顔になることが出来て、幸福を感じられるような世界に。



で、第二の難関が筆記試験。

書類では落とされないので、出願した人全員が筆記を受けます。

150 分、ひたすら英語を読んで、解いて、書いて、です。

今年度は、例年には無かった、読解のみを問う大問がまず一番目にありました。

そして、最後の大問にはグラフも出てきました。

ほかは、長文を読んで、文中の文章の意味を答えたり、下線が引かれた箇所について自分の意見を述べるものです。

あと、今年は日本語で答えなければならない問題も、確か、出題されました。

そして、最後の関門が面接試験。 書類と筆記試験で受かった人のみが受けます。

すべて英語で、個人です。 試験監督は二人、片方は外国人の教授、もう片方は日本人の教授?でした。

入ったとき、お辞儀をすればいいのか Hello と言えばいいのか、迷って、 結局一礼し、顔をあげてから、“Hello!”と言いました。笑

最初に、上総絵美さんですね?と確認され、自己紹介をするように言われました。

ついさっき名前を確認されたのに、自己紹介を"My name is Emi Kazusa"から始めてしまい、 若干笑われました。私もつられて若干笑いました。

自分がアメリカで生まれ、イギリスに行っていたことを言った気がします。

あとは覚えてません… そのあと、まず三つの質問をするね、と言われました。

質問は、

①なぜ外国の大学でなくて日本の大学なのか

②なぜ早稲田なのか

③なぜ SILS なのか でした。


まず①には、「確かに迷ったし、いろんな人に外国の大学も勧められたけど、私は人生の半分を外国で過ごして いたから、 日本でちゃんと勉強を長い間したことがなくて、してみたいと思ったから」と答えました。 (勿論こんな言葉遣いじゃないです、英語なので)

②には、「早稲田は外国にも通用する、日本で一番の大学だから」と答えました。笑 実際は、one of the best univresities in Japan という感じで答えたと思いますが。笑

③は「SILS 生はすごく active で積極的で、魅力的。SILS 自体がすごく魅力的!!」と笑顔全開で答えました。 笑

そして、志望理由書について聞かれました。 核について書いているけれど、この志望理由書を書いてから、そのあとさらに考えを深めたりした?と。

私は「考えました。志望理由書には、正当化できるか否かについて結論を出していないけど、深く考えた結果、 原爆は正当化できないと思う、広島と長崎で使われた原爆は違う種類のものであったし、ただ日本の暴走を止め るためだけなら広島に落とすだけにとどまったはずだ、明らかに原爆の威力を試したかっただけだろうから。」 と答えました。

そしたら、試験官の教授が国際政治専攻の方で、

「うんうん、確かに最近の学術書などで、そのような意見が述べられているんだ。だからそれは一理あるよ、理 由書より深い意見が聞けてよかった。」と言ってくださって。ちょっと安心しました。

あとは、活動報告書(願書と一緒に出す書類で、資格などを書くもの)について聞かれました。 高校生活で、勉強以外に何かがんばったことは?と。

予想外であせりました。高校では遊んでばっかりだったので。笑

「高1では演劇部に所属してました。そこで、コミュニケーションの大切さを知りました。演劇は観客と役者の コミュニケーションなので」と 無理やり答えて(笑)、でも教授はまだ何か欲しい、というような顔だったので、 「あと、スピーチコンテストで優勝しました。それまで私は英語にあまり自信がなくて、がんばってスピーチを して、優勝して周りに色々と褒められたりして、やっと自信がつきました。いい経験になりました」というよう なことを言ったら、 「まぁでも一級持ってるんだから自信持つべきなのにね」と若干笑われました。

「あぁ、まぁ・・・はい」みたいな感じで笑っときました。あせった。笑

あと、最初に答えた、なぜ SILS なのか?についてもっと聞きたいといわれたので、 「SILS には色々な国籍の人がいるから、たくさんのことを肌で学べるし、留学制度などもすごく良く整っている し・・・」と答えたら、 留学は、どこに行きたい?と聞かれたので、 「すごく迷う、イギリスかアジアのどこかです。イギリスは元々住んでたから大好きっていうのもあるし、 歴史的にパックス・ブリタニカを経験していて、外交とか色々な面で凄くて、イギリスから学べることが沢山あ るだろうから行きたい。 アジアっていうのは、私はアメリカかヨーロッパかしか行ったことがないから、アジアを見てみたいというのと、 今の社会で大きな力になり始めているのはアジアだと思うから。」と答えたら、 アジアだったら何処がいいかと聞かれ、(焦った) 「インドや中国、ものすごい発展をしているから」と答えたら、 それはすごくいい、最近 SILS はアジアとの提携?も増えてきて・・・みたいなことをおっしゃられたのですが、 ここはよく理解できませんでした。理解力不足・・・。

そしてここまでは外国人の男性教授とだけずっと話していたんですが、 最後にその教授が、もう一人の日本人女性に「ごめんごめん、ずっと独占してしまっていたね笑」と言ってバト ンタッチ。

そうして、その日本人の試験監督には「じゃあ、ちょっとした質問を最後に二つ」といわれ、

①SILS は英語で授業をするが、それについてはどう思うか

②最近読んだ本や記事、その感想は と聞かれまし た。

①については「国際社会に出たら、英語が話せることは当たり前だと思うから、それを大学で始められるのはす ごく良いと思うし、出来なくてはいけないことだと思います。」と答えたのですが、問題は②・・・。

全くの予想外、というか準備不足でした。 「最近」という言葉にとらわれて、「最近なんて本読んでないよ!」という思考が頭をグルグル・・・。 それまでは結構良い感じで流暢に答えられていたのに、最後の最後でしどろもどろになりました。 「um... well, yes, hmm,... 」と言った感じになってしまって、結局は開き直って、「正直に言うと、本も記事 も最近は読んでません、が、ニュースは見ています」と無理矢理(笑)。必死でした。 で、最初は日本の内政がガタガタであることについて言おうと思ったのですが、あまりうまく言えず、「日本の 今の政府は・・・」といいかけて、「いや、すみません、間違えました、日中関係について色々と感じます。す ごく悲しいと思います。中国の若者や日本の若者がもっと歩み寄って、お互いをよく知って、コミュニケーショ ンを交わすべきだと思います」なんて答えました・・・。

そして最後に「Thank you, that's all.」といわれたので、 何度もめいっぱい、Thank you so much!と笑顔全開で言いました。笑

内心、最後の質問にうまく答えられなかったことが悔しくてしょうがなかったし、もうこれはダメだったなと思 ってたのですが、 ここで負けてはいけない、最後の挨拶だけはせめて、思いっきり気持ちをぶつけよう!と思ったので。




参考書の分配を仕切る上総



☆合格への戦略


実は AO を出すと決めたのは高3の8月です。

早稲田自体、受ける気もありませんでした。

外語大か上智しか、行きたい!!とは思いませんでした。

そもそも AO という方式をあまり良く思ってませんでした。

帰国だからどうせ、とか言われるのが悔しくて、 一般しか頭になかったからです。

ですが、茗渓予備校の大川先生(茗渓では一番受験に詳しい方)に

推薦もチャンスの一つだよと勧められて、 とりあえず学校をがんばって上智の社学の公募を狙いました。

が、評定が 0.1 足らず断念。

そしたら大川先生が、早稲田国際教養なら評定関係ないよ、と。笑

そしてオープンキャンパスで惹かれ始め、

過去問を見てみたら、難解すぎてチャレンジしたい衝動にかられました。

8月に AO を出すことを決意。

願書提出まで何週間かしかなかったんじゃないかと思います。

ということで、AO 対策塾のようなものには通いませんでした。

願書を出すまでは、筆記試験の対策は一切してません。

志望理由書に必死でした。

まず自分で英語で書いて、日本語に訳して(大川先生は国語の先生であって、英語ではないので)、

大川先生にみてもらって、書き直して、というのを何度か繰り返し、

内容的には完成となったら、 最後は英語の文法や表現を英語の担当の先生に見てもらって、出来上がりました。

結構自分では必死だったんですけど、他の SILSAO 受験生の話を聞くと、 AO 対策塾で(トフルゼミナールとか)夏の全てをかけて書いてたような人もいるらしいです。

志望理由書と願書を出してからは、筆記試験の過去問を数年度分解きました。

時間がなかったので、全てはやっていません。

一回が 150 分で、体力使うので、大問ごとにわけてやってました。時間も分けて。

内容によって読めないものはとことん読めないので、すごく不安でした。

筆記に出てくる長文は、過去問を見てもわかると思いますが、 内容が普通の論文みたいなもので、専門用語も普通に出てきます。

だから推測力が問われると思います。

この推測力は、もうとにかく普段からかなりの長文に読み慣れていないといけないと 身につかないと思います。

私はイギリスにいたときに英書を結構読んでいたので、これが役に立ったと思います。

ちなみに英書を読むときは、いちいち辞書をひかないほうがいいです。

自分のレベルよりちょっと上くらいの本を、辞書を全く使わずに、とにかく知らない単語は予測しながら、 読みきることが大切だと思います。細かい単語を覚えるよりも、推測力を養ったほうが有効だし、速いです。

もちろん単語を知っていることにこしたことはないけれど。

受験英語の単語帳を大体わかってたら、あとは予測でしかないと思います。

(※SILSAO の場合) あと、読解能力だけでなく、書くことも必要。

でも実際、書く内容があれば、あとはどうにでもなると思います。

文章はどんなに簡単な単語でも、どんなに簡単な構文でもいいんです。

内容が深ければ、大丈夫です。だから、普段から自分の意見や問題意識を強く持つことが必要。

ニュースを見たら、ただその事実を頭に入れるのではなく、それについて自分の意見をしっかりと考えておく。

家族や先生、友達と意見交換をすると、更に深みが増して、いいと思います。

それを日常的にしておけば、何かの社会問題について問われたとき、 書くことが自分の中で明確だから、すぐ書けると重います。

また、自分の意見を英文で書くときは、当然かもしれませんが、

まず少しメモをして整理することは本当に大切だと思います。

結論、具体例、結論の構成で書くのが、私には書きやすかったです。

あと、書いてるうちに、この具体例じゃあまり膨らまない!と詰まるときがあるので、 メモをするときに具体例はいくつか余分に書いておいたほうがすぐに方向転換できます。

面接においては、そんなに突飛な質問はされないので、 SILS についてちゃんと知っておいて、諸制度について(留学必須とか、英語授業とか)の 自分の意見を持っておけば大丈夫だと思います。

そこで述べる意見はオリジナリティがあればあるほど、喜ばれると思います。

間違っているかもしれなくても、意見なのだから、はっきりと正直に言ってしまうほうが、 一般論に逃げるより良いです。

あとは、もう、SILS で勉強したい!って気持ちを全面に出すことを意識しました。

面接試験の前夜は、公式 HP で SILS の紹介動画を見てモチベーションをあげて笑、 面接当日の待機室では、SILS でこれやりたい、あれやりたい!絶対受かりたい!って リアル妄想して(笑)、テンションを最高にしました。

テンション高いと、緊張とうまい具合にプラスマイナスされて、面接中はいい感じに落ち着いてくれます。笑