合格体験記

慶應義塾大学法学部政治学科 のどぐろやくると(仮名)

僕がなぜここまで面倒臭い作業をやったかというと、模試は本当に当てにならないということを伝えるためです。

氏名:のどぐろやくると(仮名)



◯桐朋高校(現役)


◯共通テスト

英語 Reading 89/100 Listening 83/100


国語 現代文 59/100 古文 35/50 漢文 37/50


世界史 92/100


◯合格校

慶應義塾大学 法学部政治学科

慶應義塾大学 商学部(B方式)

慶應義塾大学 文学部



◯不合格校

青山学院大学 総合文化政策学部総合文化政策学科(全学部)

立教大学 社会学部メディア社会学科


◯資格・特技・部活・委員会活動など


【資格】

・漢検2級

中学の時に漢検の勉強をやっていたおかげで、慶文や慶商の書取りに対して苦手意識はなかったです。


・英検準一級(高3の9月に取得)

立教の英語で外部試験か共通テストが必要だったので受験しました。

他の大学でも使えることがあるので、早めに受験することをお勧めします。


【部活】

ゴルフ部

中1から高2まで活動していました。高2の時には団体で関東大会までいくことが出来ました。


【委員会】

修学旅行委員会



【高校での成績】


高1 4.4

高2 4.4

高3 4.3


終始数学に足を引っ張られた形になりました。最後は指定校も狙っていたのですが、受験で使わないことを決めていた数学にそこまで時間もかけることができず、指定校は落ちました。それでもこのくらいの評定だと大体上位1割くらいには入れるくらいでした。



【模試の成績】


・河合第1回全統共通テスト模試(5月)


英語 59.5 国語 57.5 世界史 56.1


慶應法E 慶應商E 慶應経済E 立教社会E 法政社会D



・東進第1回早慶上理(5月)


英語 54.9 国語 52.0 世界史 63.7


慶應法E 慶應商E 慶應経済E 立教社会C 



・東進第2回早慶上理(7月)


英語52.1 国語49.2 世界史62.7


慶應法E 慶應商E 慶應経済E 立教社会D 法政社会C



・河合第2回全統記述模試(8月)


英語 69.4 国語 50.3 世界史 73.3


慶應法B 慶應商B 慶應文A 立教社会C 法政社会A



・東進第3回早慶上理(9月)


英語 59.2 国語 50.0 世界史 64.1


慶應法E 慶應商E 立教社会E 法政社会B



・第1回駿台・ベネッセ共通テスト模試(9月)


英語 59.3 国語 55.9 世界史 70.6


慶應法C 慶應商D 立教社会E 法政社会B




・河合第3回共通テスト模試(10月)


英語 67.2 国語 69.9 世界史70.2

慶應法C 慶應商マークミス 立教社会A 法政社会A 



・東進第4回早慶上理(11月)


英語 66.6 国語 未受験 世界史 62.1


慶應法E 慶應商D



・代ゼミ慶大プレ(11月)


英語 54.6 世界史 59.9 論述力 25.1(⇦え!?)


慶應法E



・河合早慶オープン(11月)


英語 53.7 世界史 55.5 小論文 40.3


慶應法D 慶應商D 慶應文D





どこまで載せるか迷いましたが、考えた末に受けた模試全て載せることにしました。僕がなぜここまで面倒臭い作業をやったかというと、模試は本当に当てにならないということを伝えるためです。


例えば、7月に受けた第2回早慶上理からたった一ヶ月しか経っていないのに急に8月の河合でB判定出ているし、偏差値なんか英語と世界史は10以上上がっています。もちろん、受けている層が違うから変わるのは当たり前なのですが、僕がこの夏に死ぬほど勉強したわけでもないです。(いややれよ)

要するに、数々の先輩方が体験記にも書いている通り、模試の判定を気にしすぎておちこむとか最も時間の無駄です。だったら息抜きでテレビでも見てた方がマシ。(見過ぎはダメだよ)


ただ、振り返りだけはしっかりやってください。たまにクソみたいな問題を出してくるところもありますが、基本的には模試で出るところは重要なところなので、自分が出来なかったところはしっかり復習しましょう。これ、多分受験生がほんっっっとに何回も目にするアドバイスだと思うのですが、あ〜またかみたいに流さないでください。受験勉強というのは新しい知識を入れることではなく、復習が全てです。



【勝因】


合格した学部のうち、商学部と文学部は比較的世界史が簡単で、法学部は鬼むずだったので世界史をはっきり勝因ですと答えるのは難しいんですが、やはりアドバンテージと自信にはなっていたと思います。おそらくほとんどの受験生が早めに英国とかをやって、秋くらいから地歴を最後までやり込むみたいな感じだと思うのですが、僕は最初に世界史を一通りやって、後半で出来ていなかった英語と小論文を詰めた形になりました。やり方は人それぞれだと思いますが、やはり直前期にどうしても不安な気持ちが襲ってくる中、世界史は大丈夫だという自信がメンタルのサポートにつながっていました。



【敗因】


僕は慶應には受かってマーチには落ちるという不思議な結果になったのですが、原因はなんでしょうか。答えは、そう、国語です。

僕はずっと前から慶應に入りたくて、正直なところ最初から慶應以外考えてませんでした。なので、いわゆる受験国語みたいなものはほとんど勉強していないに等しいです。

案の定、立教の国語は多分7割もいってないくらいでズタボロでした。。。


あと、モチベーションはとても重要だと思います。別にマーチを軽視しているわけではないですが、どうしても志望順位の低い大学の受験はあまり緊張感もなく、絶対受かってやるぞみたいな強い気持ちはなかったので、点にも響いたのかなと思います。



写真は受験後のNERDY兄弟。(左・慶應法のどぐろ / 右・明治情コミュ古河



【ゆげ塾の活用法】


これからゆげ塾がどういった授業形態にするのかわからないので、ここでは主にTBをオンラインで行う想定で話を進めます。


僕は高2の冬から本格的に通い始めました。高2の1月から2月は週一で、3月の頭に学校がコロナの影響で休校になったので、そこから1ヶ月ほどは対面を週3で受けていました。4月に緊急事態宣言が出され、ゆげ塾もオンライン体制に入ってからも週3で映像授業とオンラインTBをやっていたのですが、受験期で一番しんどかったのはこの時期かもしれないというくらい大変でした。幸いなことに、秋からは対面が復活したので良かったですが、映像授業の大変さを思い知らされました。

ちなみに、今年度はコロナの影響でなかなか今まで通りに授業が進まなかったことやテストと被っていたことで、カリ完にはあと一歩及びませんでした。


・講義


初めてゆげ塾に来た時、こんなにも世界史を面白く教えてくれる人がいるんだととても驚きました。それまでは学校の授業がつまらなくて、世界史が大嫌いだったのですが、ゆげ先生の授業を聞いた瞬間から、世界が変わりました。実際に世界史上の出来事について説明するのは3割くらいで、残りはそこから発展させて経済や社会の仕組みについて説明してくれるので、まさに学んだなぁ!という感じがします。


・オンラインTMB


オンラインTMBに関しては、どちらかと言うと初学者にオススメなのかなという風に思います。というのも、最初はいつ当てられるかわからないという緊張感もあるのですが、家でやるので慣れてくるとどうしても集中力が落ちるからです。しかも自分が当てられた質問に簡単に答えられるようになってくると、さらに集中力を保つのが難しいと感じました。

ただ、難しい範囲のところは2回目の受講は有効です。1回目のTMBではついていくのに必死でよくわからなかったところがあっても、解消することはできると思います。特にマップ学習のわかりやすさはずば抜けて良いです。実際の航空写真を使ったりするので細かい位置も把握しやすいと思います。



・演習


どんな学部を受けるにしても、演習の授業は必ず受けた方がいいと思います。慶應商や文など、あまり思考が必要でないように見える学部ですら、演習で培った世界史力は役立ちます。僕が演習で特に良いと思ったのは、複数の解き方を学べる点です。もちろんゆげ先生の解き方も素晴らしいですが、それだけでなく他の生徒の解き方も知ることができるので、思考の幅が広がります。要するに、たった一つの答えを導く作業の中で、いくつもの知識が身に付くということです。とにかく演習はできるだけ参加しましょう。




・論述


僕は受験する学部で慶應商以外は論述を使わなかったのであまり出ていなかったです。しかし、使わない人でも、他の科目に支障が出ない程度には参加することをお勧めします。最初は、知識が曖昧なところを文章にするのはとても難しいと思いますが、逆に言えばそこで人に伝わるような文章が書ければ、その知識は確実に身についています。アウトプットの練習としては、演習授業も併せてとても優れたものだと思います。

また、論理的な文章を書かなければいけないため、世界史の論述以外でも文章を丁寧に書く癖が身につくと思います。



・縄跳び


これはもう言わずもがなですね。やればやるほどこのコンテンツのすごさに気づいてきます。本番でどれだけ頭が真っ白になってもこれだけは脳内再生されます。縄跳び万歳。



・自習室


僕は恐らく13期の中でも一番自習室を使わせてもらっていた1人だと思います。ゆげ塾の自習室はほぼ時間の制約がないので、自由に使えるのがとてもありがたかったです。直前期にはほぼ毎日朝の8:00くらいに来て鍵を開けるのが習慣になっていましたし、夜は22:00くらいまでやっていました。また、一緒に自習室で勉強する友達とのコミュニケーションが直前期のメンタルをめちゃくちゃ支えてくれました。本当にみんなありがとう。(ただし、話しすぎには気をつけよう。)

自習室に来れば嫌でも勉強する気になるので、なかなか家で集中するのが苦手な人は自習室にくることをお勧めします。


【他塾・学校の活用法】


僕は指定校も狙っていたので、学校の勉強はそれなりにやっていましたが、ほとんど身についた感じはしなかったです。特に世界史に関してはゆげ塾に入るまでは大嫌いだったので、1年間の中で50分フルで起きていた授業が片手で数えられるくらいでした。それでも奇跡の直前1週間で詰め込み、成績だけは取っていたので身につかないのは当然ですね。


さすがに高3に入ってからは、時間を有意義に使うことだけを考え、受験で使えそうな授業や知識だけは吸収するという姿勢でした。例えば、僕は英作文が志望校の試験にないにも関わらず、英作文の授業は熟語や語法などを覚えるためのアウトプットの場として積極的に活用していました。このように、今思えば、何が指定校だ聞いて呆れるわ、とツッコまれそうな学生生活でしたが、一応自称進学校にいたので少なくとも受験の基礎みたいなものは身についたのかなと思います。


・グノーブル(英語)


高2の4月から通いました。最初はなんとなく英語が強いで有名だったので入ってみて、本当に周りのレベルが高くてとても焦ったのですが、ずっといると案外周りも大したことはないなと思えるようになりました。最終的には与えられたことを続けられる人が伸びるので根気強く頑張ろう。


グノーブルのメリットの一つは、宿題が少ないことです。毎回その場で限られた時間で問題を解いて、後半で先生が解説をするので、速読力が身に付くと同時に、わからなかったところをすぐにその場で消化できます。読解の授業での唯一の課題は、復習と英文の音読で、この音読がグノーブルの肝です。HPで音声データをダウンロードして行うのですが、これを1年間続けられる人は本当に少ないですし、自分も続けられなかった一人です。「速読には音読だよ。」このアドバイスを聞いたことがない受験生がいたら山にでも籠ってたんかと聞いてみたいくらいですが、それほど色んな人が音読音読っていうからには本当に効果があるんだと思います。正直僕は直前の2ヶ月くらいに必死で音読やり始めたので、あまり効果があったかどうかはわかりませんが、音読は続けた方がいいです。


また、先生方の授業や添削がとても丁寧なことも良いと思います。僕が高3でお世話になった秋吉先生は、毎回英文の解説の前に丁寧なテーマ解説をしてくださいます。以前扱ったテーマに似ていると、その時の文章なんかを暗唱するので毎回驚いていました。

英作文の添削に関しても、とても丁寧で、かつ早いです。ほんとにいつ寝てるのってくらい早いです。このような生徒への神対応が愛される秘訣なんでしょうか。。。


また、レベルに応じてクラス分けがあるのですが、低いクラスになったからと言って扱う内容が簡単かというとそうではなく、少し授業の進行速度が遅いとか扱う文章が多少違うとかそんなものだと思います。実際、僕は高3に入ってからは上から4つ目くらいのクラスにいて、焦りも感じていましたが、着実に与えられた課題をこなしていれば順調に学力は伸びると思います。ちなみに上から4つ目でも平気で早稲田理工とか東大とか出してくるのでご安心を。


・グノーブル(小論文)


僕は高3の春と夏の講習に行き、週一4回のレギュラー授業にはようやく11月の法学部対策タームに通いました。1年間お世話になった中村先生の添削はかなり厳しく、一生懸命書いたつもりの小論文をめっためたに貶されるので何度iPadを破壊したくなったことか。

中村先生は小論文を型にはめて書くことを主張される方なのですが、直前期はその型に疑問を感じたこともあったもあったものの、法学部の本番ではきっちり型通りに書けたおかげで20分ほど余らせることができ、要約の部分をより丁寧に書き直すことができました。




【勉強法(使用した参考書や問題集など)】


[英語]


・グノーブル


前述の通り、グノーブルでは毎回その場で問題を解いて解説を聞く形なので家では復習と音読しかやりませんでした。復習といってもその日の授業で教わった語源とそこからの派生語などをまとめるくらいのもので、メインは音読です。最初は怠けてやっていなかったですが、直前期には何ヶ月も前に扱った文章を引っ張り出してきて音読するなどしていました。音読は超重要だと思いますが、そこまで集中して行うものでもないので、休憩がてらやっていました。


・システム英単語(駿台)


学校で配られたので主に高2の時に使っていました。作りがシンプルかつ、単語レベルもそこまで高くないので、単語帳を始めるのに適切な一冊だと思います。


・パス単準一級


高3に入ってからは主にこの単語帳をやっていましたが、最初の方がなかなか覚えられず途中で一回挫折したので、一周するのに結構時間がかかりました。それでも、直前期にはこの単語帳をずっとやっていて、単語については自信がつきました。


・解体英熟語(Z会)


僕は熟語に自信がなかったので、12月くらいに解体英熟語を購入しました。さすがに2ヶ月で一周もできるはずもなく、長文などで出てきて知らなかったものに付箋をつけたりして覚えていました。


・頻出英文法語法1000(桐原書店)


文法に関しては、グノーブルの課題とこの問題集をひたすらやっていました。といっても、実際は2周くらいしただけで全てを完璧には覚えていませんが、この一冊を完璧に覚えれば文法や語法の問題は大抵解けるようになると思います。また、頻出の熟語なども含まれているので、とても有用な一冊だと思います。



・過去問


グノーブルの方針上、英語に関しては過去問をメインにやってはいけなかったので、志望校の過去問を解き始めたのは年が明けてからと比較的遅かったです。慶應商に関しては、そこまで特殊な問題は出ないのでそれでも大丈夫だと思いますが、慶應法や文は問題が特殊なので早めに解いておくことをお勧めします。過去問を解いた後は、点数だけ見て一喜一憂するのではなく、自分のどこが弱いのか見つけ出すことを最優先してください。



[世界史]


・ゆげ塾テキスト


基本的なことを覚えるのにはこのテキストを使用していました。自分で書いたメモなども活用して、流れなどをざっくり把握するのに有効だと思います。1人で見ていてもなかなか覚えられない場合は、友達とテキストから問題を出し合うのも頭に残るのでお勧めです。


・山川用語集


出てきた用語を調べる辞書のような使い方をしていました。山川の用語集はそこまで細かいことが書いていない代わりに、簡潔にまとめられているので基本事項を整理するには使えると思います。



・必修世界史用語集(実教出版)


慶法などめちゃくちゃ細かいことを聞いてくる学部を受ける人にお勧めです。本当に聞いたこともないような単語が載っているのが特徴なので、どこにも載っていない単語が出てきたら一度これを引いてみると、解説が載っていることがあります。

また、基本タームに関しても、山川の用語集と見比べることができるので、さらに深く学びたい人にはお勧めです。



・詳説世界史(山川)


僕は教科書で勉強しても続かなそうだったのでほとんど使用しませんでした。ただ、山川の教科書は最も情報の信憑性が高いので、正確な説明などを見るために持っておくのはありだと思います。



・ニューステージ資料集(浜島書店)


世界史学習で最も使った教材は資料集だと思います。ゆげ塾でも使用している浜島の資料集はとても見やすく、目で覚えるのが得意な人にお勧めです。学部の試験で文化史がよく出てくる人は、資料集の文化史がまとめられているページを頻繁に見ておくといいと思います。また、今年から始まった共通テストでは写真やグラフが多く出てくるので、そういったものに触れるためにも資料集は読み込んでおいた方がいいと思います。



・実力をつける世界史100題(Z会)


唯一しっかり手をつけた問題集がこれです。単元ごとに分けられているので、授業を受けた後のアウトプットや、学校の定期試験対策に使えると思います。ただし、とても細かい問題や知らなくてもいい問題まで含まれているため、難しすぎると途中で断念してしまう人も多いみたいです。それでもそういった問題は分からなくて当然と切り捨てられるようになれば、問題集としての価値はあると思います。僕は結局自分の苦手な範囲しかやりませんでしたが、最後までやり遂げられれば実力はつくと思います。



・一問一答(ゆげ塾アプリ、東進)


ゆげ塾の一問一答アプリは相当使いました。自動で流せるので、ながら勉強ができます。僕は主に電車の中や、ご飯中、お風呂に入っている時などにこのアプリで予習や復習をしたり、直前期には自分の苦手な範囲を何周もしていました。


東進の一問一答に関しては、あまりやりこんではいないです。というのも、問題が文章形式になっているので回転が遅く、空き時間にやるにはあまり向いていないと感じていたからです。ただし、いくつか細かい単語も載っているので、そういったものを拾うのにだけ利用していました。



・過去問


世界史に関しても割と始めるのは遅かった方だと思います。ですが、世界史の過去問は通史をある程度終わらせたら早めに取り掛かるべきだと感じました。やはり学部によって頻繁に出題される範囲というのはあるので、早めに自分が受ける学部の特徴を掴んで直前期はそういったところを重点的に復習するのがいいと思います。また、問題形式に慣れておくという意味でも早めに取り掛かることをお勧めします。例えば慶應法では大量の語群から正解の単語を見つけ出さなければいけなかったり、慶應商ではそれに加えて20〜30字の小論述があったり、慶應文では50問全てが書取り問題だったりと、それぞれの学部に特徴があるので、過去問はなるべく早めに手をつけておいた方がいいと思います。



[小論文]


グノーブルの授業と添削をメインにしていました。前述の通り、グノーブルでは型にはめて書くことをメソッドとしていて、まずはその型から覚えさせられました。恐らく型にはめて書くことに対して抵抗がある人も多いと思いますし、僕もその1人でしたが、手堅く点数を稼ぎにいくにはこれも一つの手ではあると思います。別に小論文で高得点を狙いに行く必要はないし、受験は論文コンテストではないので、自分で論の通った文章を書くのが苦手な人は一度考えてみるのもありかもしれません。

また、グノーブルでも紹介される参考書として、『小論文の完全ネタ本』というものがあります。これには、小論文でよく出てくる用語やテーマの解説が詳しく書いてあり、知識を入れるためのものとして活用していました。

さらに直前期は、それまで書いてきた小論文で得た知識を整理するために、ルーズリーフの上にテーマを書いて、それに関連した用語などをネタ本から引っ張ってきて要約してみたり、グノーブルの型の肝でもあるニュースの導入のために、関連するニュースを書き出してそこから問題点を導き出してみたりしていました。



[現代文]



前述の通り、僕は受験国語をほとんどやらなかったので、あまりアドバイスはできないのですが、2冊だけ参考書をやって結構点数が取れるようになったので紹介したいと思います。

それは、『はじめての入試現代文』(河合塾)という参考書です。これは黄色と緑の2冊があるのですが、僕はどちらも一周ずつ読みました。そして、この本の特徴はとても薄いということです。元々国語の勉強を参考書でやるつもりもあまりなかったのですが、さすがにマーチも受けるし少しだけやっておこうと思って、できるだけ読破しやすそうなものを選びました。この本を読むまではどのように問題にアプローチするのかわからず適当にその場で考えていたのですが、初めて国語の問題の解き方を学び、視界が開けたように思えました。

僕と同じように受験国語の勉強といっても何をやればいいかわからないという人は一度読んでみるといいと思います。






【最後に】


ありきたりな精神論になってしまいますが、受験は本当に自分を信じて最後まで諦めず努力したら結果がついてくると思います。相当メンタルが強い人でない限り、どこかで必ず自分はダメかもしれないという気持ちになることがあると思いますが、そこでその気持ちに引きずられず、自分は受かるんだと思い直すことができればそのままの勢いでやり遂げられます。

もうこういった体験記を読んでいる時点で、人より一歩リードしているので、自分を信じて頑張ってください。


そして、ここまで一緒に戦ってくれた13期のみんなには本当に感謝しています。ここまで受験勉強を続けることが出来たのは紛れもなくゆげ塾のみんなのおかげです。本当にありがとう。


以上が僕の体験記になります。ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。僕は何かの参考書をひたすらやり続けたわけでもなかったので、あまり参考にならなかったかもしれませんが、一つでもこの体験記から受験のヒントを得てくれたら嬉しいです。