合格体験記

慶應義塾大学法学部政治学科 岡本玲亜

早稲田捨てて慶應対策に徹した私立専願の体験記です!



最初に書きますが、学歴は大事だと思います。高校が非進学校だったので、超進学校が幅を利かせる即興ディベート界隈で屈辱的な経験を何度かしました。しかも生徒からではなく、他校の教員からです。この経験があって、どんなに高校がすごくても結局大学だから…と大学受験を頑張りました。このことは受験のときは全く意識していませんでしたし、マイナスな気持ちよりもプラスな気持ちで受験に挑むべきというスタンスでした。しかし受験が終わって自分を見つめ直すと、高校の持つネームブランドで判断された悔しさがバネになったのだと思います。学歴フィルターで人の全てを判断する人は確かにいるので、実力や努力を過小評価されないためにも学歴は重要だと感じていました。私はそんな人間には絶対になりません。


自分が受験生のときに知りたかったことや、受験を終えて感じたことを書いていたら、長くなり、そして偉そうになりました。気を害したらすいません。やっぱり文字だけだと限界がありますね。ほんとうは穏やかな気持ちで書いてるのですが…。体験記はそれぞれなので、さまざまなやり方を批判的に捉え、自身の成長につなげてもらえると嬉しいです。とても長いです。前半は汎用性の高いこと、後半は慶應に特化した内容となるように意識したので、自分に必要な部分だけ読むといいと思います。



◯岡本 玲亜


◯高校

埼玉県立伊奈学園総合高校(内部進学)


◯現役


◯共通テスト

R94 L94 世100 国128(80/19/29)

勉強してないし難化したしで国語が悪い。過去一悪い。まあ慶應受験には一切関係ないので受験慣れのつもりで受ければいいです。これでもギリギリ立教取れました。

追記:通知書見てみたら国語、131(83/19/29)でした


◯戦績

【合格校】

慶應義塾大学法学部政治学科〈進学〉

慶應義塾大学経済学部B方式

慶應義塾大学商学部B方式

明治大学政治経済学部政治学科

明治大学国際日本学部四技能方式

立教大学法学部政治学科(共通テスト利用と一般)

【不合格校】

上智大学経済学部経営学科(共通テスト併用英語型)

明治大学政治経済学部政治学科(共通テスト利用)


◯資格

英検準一級(高2の二月に取得)

オープンウォーターダイバーライセンス(インストラクターなしで水深12メートルまでスキューバダイビングできます)


◯部活

全国高校生即興ディベート大会埼玉県大会2021 個人1位

即興型英語ディベートがなければ慶應には合格しませんでしたし、慶應に行きたいとも思いませんでした。お世話になった方々、本当にありがとうございます。まだ全国に行けなかったことが悔しいので、大学でも続けます!


◯世界史

得意な範囲 戦後の欧米史

苦手な範囲 古代、キリスト教系


◯特技

スマホのフリック入力の速さ


◯委員会

美化。年に一度しか活動しません。


◯高校での成績

通知表など廃棄したためわかりかねます。総合だと3.7くらい?数学と理科が苦手でした。高3時は理系科目のみ試験日の朝に1〜2時間やってました。数学の評定のせいでFIT入試b出願できず…高2冬くらいまでは国数英はしっかりやっておくべきかもしれません。



◯模試

 英-国-世(数字は偏差値)

高2秋〜冬

慶應法A〜B


高3

【河合共通テスト】

第一回:68.0-55.9-68.0

慶法D 明治政経C 中央総政B


第二回:66.5-59.1-69.2

慶法、慶経、立教経済D

これは英語眠すぎて模試中に寝た初めての模試です。このことを反省に昼休みに仮眠を取るようにしました。


第三回:69.4-72.1-69.3

慶法、慶経C 上智経済B マーチA


【河合記述】

第一回:65.7-45.2-67.5

慶法、慶経D


第二回:65.7-58.3-67.2

慶法、慶経D 明治政経C


第三回:63.2-59.5-74.2

慶法D、慶経C


【駿台ベネッセ共通テスト】

第一回:72.9-68.0-65.2

慶應D 明治政経B


第二回:74.0-59.0-73.3

慶法、経済C 慶商B マーチ系A


第三回:69.1-60.2-74.0

慶法、経済C 慶商B 明治政経B


【駿台ベネッセ記述】

第一回:紛失

第二回:74.0-59.0-73.3

慶法、慶経C 慶商B 明治政経A


【冠模試】

慶大プレ

55.1-60.1(論述力)-62.1

慶法C

英語で時間配分大失敗しました、これ以降最初に、割く時間をしっかり決めるようにしました。


早慶レベル模試

61.6-59.0(論述力)-65.6

慶法C 慶経、総政、商D(判定謎すぎる)


微妙です。しかし過去問はよかったのであんまり気にしていませんでした。

模試の意義というのは偏差値や判定ではなく「休み時間も勉強してると眠くなる」→仮眠取ろう

といったプロセスにあります。常に自分をアップデートしていく心がけがないと本番で実力を出せません。そのための模試です。まあわたしもこうは言いつつ先輩方の偏差値と自分を比べて、「判定意味ないっていうけど高いじゃん!」とか思ってましたが、本当の本当に意味ないです!わたしは慶法C〜Dでしたが受かりましたし、上智はBだったのに落ちました。また慶應でも常にAやBで落ちた人を見ました。模試で良くても落ちます。私大は過去問研究。



◯勝因

・受験戦略

・主体性

・慶應への思い


-受験戦略

早稲田を併願せず、慶應にかけたこと。古典を全く勉強せず、英歴に全リソースをさいたことが大きいと思います。傾向も形式も全く違う早慶にダブル合格できるのは、一部の天才です。天才でないなら、絞るべきです。早慶何個受かっても、進学できるのは一つの大学の一つの学部です。ゆげ塾には天才が多いですが、それに影響されずいい意味で自分の実力不足を直視してください!よくばって全てが中途半端になるのだけは避けるように。


-主体性

わたしは受験校から塾から全て自分で探し、決めました。高額な塾の費用や交通費も全て自分の選択だったので、それが責任感につながったと思います。そしてその選択に何も言わずにお金を出してくれる両親がいたおかけです。


-慶應への思い

なんだかんだこれが一番重要です。志望校にどうしても行きたいという気持ちがないと最後まで頑張れません。長期的な目標と、短期的な目標の二つを持つべき。前者は、良い企業に勤めたい〜とか、国連で働きたい〜とか人脈が広げられる!、といった大学を手段としてみる目標です。後者は慶應の◯◯サークルに入る!とか、◯◯教授のゼミ楽しそう!とか、慶應入ってモテる!とかそんな感じの目標です。つまり慶應に入ることそれ自体に関するモチベです。大学は違えどこの2つの目標があれば、モチベは維持できると思います。どうして志望校に入りたいのか、自分はなんのために努力しているのかを意識して勉強したほうがはかどる!


◯敗因

緊張

です。その緊張は過去問演習不足にあります。過去問が実質一年分しかない大学の学部は併願とはいえ受けるべきじゃなかった。その後のメンタルに影響する。上智で初めての難関校受験で周りが頭良く見える現象になり、英語が読めなくなりました笑 それから英語試験の前には軽めの長文を読むことで上智の二の舞にはならないようにしました。ここでの失敗のおかげで危機感持って慶應にのぞめたから勝因なのか?


◯ゆげ塾の活用法

ゆげ先生の授業はとてもいいです。しかしそれと同じくらい、まわりの学習意欲が高いことがゆげ塾の醍醐味でもあると思います!


⚪︎友達

ゆげ塾の授業よりも上に書いてしまいました。それくらい、ゆげ塾の生徒はまじで、すごいです笑私は高校があまり早慶を目指す学校ではなかったので、ゆげ塾に難関校を目指す人たちがいっぱいいて刺激になりました!塾で友達なんて作り方わからないよ!となりますが、ゆげ塾ではペアやチームで活動する機会が多いので自然と友達ができます。直前期には有志で早慶の過去問を使い自主的に演習をしました。ゆげ塾はすごいですが、そのすごさを支えているのは生徒だと思うくらいみんな考えが深いです。自分よりすごい子がザラにいるので、頑張らなくちゃ…という気持ちになる。尊敬できる友人がたくさん出来ました。


⚪︎授業

わかりやすい。それしか言えないくらい。まあYouTubeの無料で見られるやつ見ればゆげ先生が授業が上手いことはわかると思いますが、対面がやはり面白いです。質問できるので。授業プリントもシンプルで好きです。何周もしました。


⚪︎演習

皆勤です。ありがとうゆげ塾……世界史のタームは工夫して暗記してください。演習では、問題を解くときのコツ、正誤、並び替えを重点的にやります。早慶の捨て問も教えてくれます。間違えて恥をかいたぶん覚えるのでおすすめ。


⚪︎論述

これ大好きでした。つらいけど。慶應経済でガッツリ論述があったのでほぼ皆勤で出ましたが、試験になくても出ることを強くオススメします。ここで日本語に気をつけることができ、小論文にいきました。


◯オンラインタイムバトル

講座自体は閉鎖されましたが、私は好きでした。木曜日に行われていて、ここでみんなと問題を出すことで自分だけではできない深い復習になりました。慶経では地図問題が出るので、ここで楽しく複雑なバルカン半島やアフリカ、経済学部頻出東南アジアなどを覚えられました!!いい講座だったんですけどね〜なくなってしまって残念…。


 ゆげ先生の雑談も小論に使えます。せっかくゆげ塾に来たんだから世界史だけじゃなくて小論文の対策も済ませちゃいましょう!!


短所

カリキュラム通りに終わらない。米国以外の戦後史や外歩きが活きる、暗記が要なイスラムも受験までに授業が無く、YouTube開けとくねは事情は分かるが無責任だと感じました。



◯学校の活用法

-英作文

夏休み明けから先生に添削してもらいました。最初は型ぐちゃぐちゃだったのですが、最終的になんとかなりました。英作文は書くべき。自信がある表現さえ使えばいいから書かなくてもいいという人もいますが、その段階に行ってない人の方が多いです。いろんなミスをしてそれを修正していくことが大切。例えばreactivate economy とは言わないんですね、経済は機械じゃないので。経済にはstimuli です。こういうコロケーションは間違って徐々に覚えていくものな気がします。型は、Although [予想される反論]、but それへの反駁〜AREAで書きました。直前期には大量の英作文を超短期間で添削していただきました。


-小論文

これも夏休み明けから現代文の先生にお世話になりました。接続詞の大切さについて教えてもらいました。添削は役に立ちましたが、それ以上に社会問題について議論するのが好きでした。ありがたい…


秋以降学校を休む人も増えます。しかし私は休まない方がいいと思いました。なぜなら、効率的な勉強ができなくなるからです。例えば、学校に行ったら7時間しかできないから、学校休んで10時間だけやればいいや、といった思考になります。そしてその悪い効率は冬休みに影響します。少なくても、隙間を見つけて効率よくやろうとする習慣をつけないとダメです。その意味で学校という障害は有効です。




◯他塾の活用法

完全な主観です。他の人は違う感じ方をすると思います。これは私個人の主観です。


英語:とある埼玉の河合塾マナビス

自由な時間に受けられたのがよかったです。高3の後半何も授業取らず自習室利用ばかりでしたが優しかった…。。22:30までやってる自習室は少ないのでありがたい!ここで高2冬までに英文法を完璧にできたのがとても役に立ちました。帰国子女じゃないなら、英語は感覚で読むべきではないと思います。ちなみに文法レベル5はビンテージなどの文法教材をやっていれば受ける価値はあまりない。どの塾にも言えることですが、自分に必要ないと思ったらすすめられても講座を断るべき。お金もだし、何より貴重な時間が無駄になります。私はガンガン断れるタイプでしたが、断れない子や自分に何が必要なのかわかっていない子を食い物にするのが予備校です!気をつけましょう。


現代文:河合塾マナビス

レベル4だけとって夏に終わらせました。これを終えたあと学んだことを意識してセンター現代文30年分やると、MARCHの現代文なら(漢字の書き取り含めず)9割取れるくらいになりました、感謝!


古文:スタサプ

高2の前半期早稲田志望だったとき一通りやりました。学校の授業よりも文法や判別がシンプルでわかりやすかったです。私の古典はほぼこのときの貯金です。


小論文:河合塾の冬季講習、直前講習(池袋校)(慶大法学部小論文)

河合塾の柴田先生は神です。本当に、冬季講習の初回35点でしたが5日目には65点になり、たびたび優秀答案にも載せられました。喋るたびに色々な知識が出てくるので、急いでメモをとりながら理解し、小論文にどう応用するのか考えていました。直前講習の授業後に質問しにいくと、「君は普通に受かると思う、考えることを楽しんでね」と言ってくださりそれが直前の自信につながりました。最後の最後に小論文を得意にできたことが合格に役立ちました。柴田先生は講習しかとってない非河合塾生にも優しい!ありがとうございました!!


河合塾の冬季講習(慶大経済学部小論文)(大宮校)

すいません、今後の人生に必要ないと判断してプリントを全て廃棄したため名前が分かりません。受ける価値はないと思います。わたしは何を得たのか分かりませんでした。先生は、慶経では具体的な政策提言をすべき、とおっしゃっていましたが、そんなことを大学側は受験生に求めているのかずっと疑問でした。具体的な案の名前を出して専門的な経済用語を絡めなくても合格答案は書けると思います。私は毎回20/70くらいで自信を失いましたが、今となっては採点基準がおかしいと感じます。


基本的に映像が多かったです。映像でも集中できるタイプなのでなんとも思わなかったが、マナビスには寝てる人も多かったので向き不向きはある。


◯おすすめの問題集、参考書

〜英語〜

鉄壁(単語帳)とパス単準一

…なんだかんだ鉄壁が最強です。そして長文で出る!毎回例文も黙読してました。単語帳は周回数が大事なので回しまくりましょう。パス単準一は高2もあわせたら300回くらい回したと思う笑鉄壁は30とか?この二つはお互いに長所と短所があります。鉄壁は単語の本質的な意味を掲載し、そこから派生した多義的な意味をのせているので覚えやすいです。しかし重いし、早慶には不十分な単語数です(鉄壁が重いのは、単語数ではなく単語ごとの派生語をのせてるから)一方パス単は、単語数が多く軽くて回しやすい。しかし一問一答形式で、英語長文でこの単語帳と違う意味ででた場合意味の推測が難しくなるという悪影響があります。そのためわたしはこの二つを使っていました。

 ちなみに大学受験においてパス単一級は必要ないと思います。それやる時間は他のことやったり、睡眠時間増やしたりする方が効率的だと思われる。


ヴィンテージ

…こういう系の文法網羅系ならなんでもいいと思う。すごい子に、英語の勉強法を聞いて実践したらすごくできたのでおすすめ!「ネクステ 10周」で検索かけてください。これをヴィンテージでやりました。1週間やっただけで文法に困ったことはない!マナビスでやったことの復習になりました。2年のうちに文法はやっておけ!


透視図

…透視図は15周くらいした。2冊持っていて、1冊は書き込みました。2冊目は黙読用です。構造がごちゃついてる英文を黙読することは大切だと思います。春にポリポレもやりましたがわたしは透視図の方が好き。スランプになる原因として、雑に読むことが挙げられます。MARCHならその読みで選択肢を選べるが、早慶とくに慶法で雑な読みをしたら選択肢に振り回されて死ぬのが落ちです。透視図をやると丁寧に読む感覚が思い出されるのでスランプから脱却できました。このように自分なりのスランプ脱出法を編み出すのも有効だと思う。


過去問にあったので(そして河合の直前講習で今年は出る!と言われたので)アクセントも正誤も一通りやりました。でませんでしたが。でも一通りやるだけで、なんでも来いや!と思い自信につながるのでやるべし!一冊を完璧にできれば参考書なんてなんでもいいと思います(言ってみたかった笑)


〜世界史〜

山川用語集に限る!慶法の対策で、なんでこんな重箱の隅をつつくような問題やる必要が…とか思うのは人類共通です。しかし受かるためにはやらないといけません。昔の、形骸化する前の科挙でどうして役人が大量の儒教書を暗記することで選抜されたかを思い出してください。こう考えればこの謎の世界史の試験にも存在意義がみいだせます。つらくても、面白くなくても、慶法に行くには山川用語集の頻度①や赤字の説明文を暗記するべきだと思います。特にビザンツや18.19cのインド、近現代史は優先すべき、逆に古代中国はさら〜っとでいいと思います。何年かやれば傾向は掴めます。実際今年の慶法、4問ほど予想が当たったので!用語集読んで過去問やって…とやれば、出そうなところが直感的に分かります。


国語は苦手だったためアドバイス出来ません。MARCHの古文は5割を目標にしていました。結局落ちるのが怖くて直前期に古文単語帳をやってしまいました。シュリーフェンプランのような結末にならずよかったです。


〜過去問〜


過去問のときはじめ、得点率などこちらの方を参考にしました。(受験ブログ(現役慶應法/経済合https://profile.ameba.jp/ameba/studeorr/)また去年のゆげ塾の先輩方に過去問の得点率を教えてもらって参考にしていました。わたしは他の人と比べても過去問研究にかける時間が長かったと思います。九月から本格的に始めていました。どれだけ解き直すんだよ、って感じ笑 でもそれが活きたから慶應全勝出来たんだと思います!


【英語】

慶法:

2004〜2021解き、過去5年は3〜4回ときました。昔のものにはインタビュー問題があるので、そこは3回ほど解きました。法は問題が特殊ですが、その分対策が効きます。前述したアメブロの難単語推測のページに詳しく書かれていますが、問題番号の数字を書き、部屋を作り、そこに解答の候補を入れていくやり方は非常に重要です。というのも、慶法の英語は難しいので、みんながわかるところから埋めていくと最後はパズルのように芋づる式で答えがわかるように作られているからです。根拠もないのに解答を確定させてはいけないのは当たり前すぎますが、いつでも後戻りができるようなやり方で解くのも大事です。私は、これ以外に考えられない、という選択肢以外は、選択肢の数字の最後にはてなマークをつけてメモしていました。くだらない子供騙しですが意外と効きます。こうしないと、自分が頑張って考えた選択を消して再考することが難しくなります。本当に極限状態だと後戻りできないんです。だからそのための対策を講じることが必要です。また、これはマークミス防止にもなるし、大問一つ終わってからマークを塗りつぶすので見直しも楽。ブログの方は難単語大問でしかやっていませんでしたがわたしは長文以外の全てで線引いて部屋作って〜というめんどくさい作業をやっていました。

 あと時間配分が超重要。法なんてね、ぶっちゃけ英世で7割取れば受かるんですよ。長文と考えたらみんなが解ける簡単な問題さえ取れればいいんです。そしてそれを見極める練習が過去問なんです。これは自覚すべき。


慶経:

今の形式になった2012〜2021を5回ほど解きました。これは慣れ!常に、これは日本だったら?と考えながら長文を読み、要旨がつまったところに線を引き、引用する練習をしましょう。とくに長文問題では根拠を確実にして選択する練習をしました。わたしは9月に英作文1時間ほどかかりましたが、直前期の伸びで27分にまで短縮でき、本番では20分かかったかどうかです。英語ディベートをやっていると、「あれ?この論弱いな」とか、「これこう反論されたらどうにもならないな」とか、「この理由はユニークじゃないな」とか頭の中で考えて筆が止まると思います(わたしもそれで時間がかかってました。)しかし入試の英作文に求められてるのは所詮スペルの正確さ、時制と三単現のsです。論理の緻密さはいらないと気づいてから英作文が得意になりました。多分慶経は英作文で受かりました。

 英訳は苦手でした。普通にrudeをrood※と書くという中学生ミスをしましたが受かったので配点は高く無いと思う。本当に言いたいことが変わらなければ和文の持つニュアンスは無視して、自分が自信を持てる表現を使うべき。


慶商:

過去問12年 語形変化のみ解き直し。

スタンダードな長文なのでそこまで過去問が効かない。実力勝負。今年は文法2問しかあってなかったけど、長文が1ミスだったので耐えました!だから文法は基礎だけとってあとは適当にやっても、長文で稼げれば大丈夫!



【世界史】

慶経以外では解き直しはしませんでした。まとめノートは一切作らないタイプでしたが、慶経の論述だけは作りました。日本史が絡むと全て間違えました。今年の並び替えとかなんだあれは?

慶経はゆげ塾にいって歴史事象の構造的な理由(どうしてこのことがこの時に起こる理由があったのか)を意識していれば解けるものが多いです。あとは、過去問からそのまま出るので、わたしは2005〜やりました。論述は2周しました。正誤問題は、歴史事実は間違っていないのに順序が逆な場合が多く、実質並び替えです。毎回の授業でタイムバトルのつながりを意識すれば分かるものばかり。

 慶商は超簡単なので95%目安。あれはマークも含めて過去問演習をするものです。


【小論文】

2016年〜2021年を現代文の先生に見てもらいました。初期は英作文と同様AREA(主張、理由、例、主張)で書いていたものの、書きにくかったので意見論述は具体例から突っ込む形式に変更しました。直前期には気分転換も兼ねて新聞を読んでいました。社説などよいです。リライトは3回くらいやってました。

今年の法の小論文はNATO軍のコソヴォへの「人道的介入」について述べ、その後できれば交渉で処理したいがそうして譲歩した結果がナチスの台頭だ、と例を出し、ただ戦争を非難してるだけではなく大きな戦争(=大きな人権侵害)になる前に行動すべきだとまとめました。

経済は基本的な現代文さえできてれば大丈夫です。慶経にはあなたが考えてることなんて関係ないです。課題文にヒントが散りばめられています。ここで自分の発想力に頼ると0点です。(わたしも20分前に全て消して書き直しました笑笑)課題文に書かれていることに適当な具体的を挙げるだけです。

 どうしてこんなに詳細に書いたかというと、自分が受験生のときに小論の対策に一番困ったからです。基本都内以外で日常的に慶應の小論文対策をしている塾なんてありません。赤本も青本も予備校教師が時間たっぷりかけて書いたものなので、参考にならないです(こんな事例誰が知ってるんだよ!っていう...)。高校までの知識しかない受験生が試験時間内に思いつくような合格レベル答案が世の中には欠けていると思ったので、詳しく書きました。

 わたしは数IIBまで学校で勉強していたので、今年の慶商はできました!簡単な掛け算を一つ間違えただけです。多分論文テストは普通の日本語能力と、基礎的な数学が出来れば大丈夫。結局英社。わたしは過去問一年解いただけでした、、、しかも対策効かないしこれ…。


わたしは秋以降慶法の過去問では小論文20〜40くらいでも合格できる英世の点数でした。おそらく本番もそれくらいです(多分英148、世74)ゆげ先生が過去問演習では合格最低点+20くらいじゃないと本番で無理と言っていたので参考にしていました。

過去問演習で合格最低点取れてる人は、多分合格者よりも多いです。本番で実力以外の場所(マークミスや解き忘れ)で点数落とさないような工夫や対策をしておくことが本番で失敗しないコツだと思います。


◯伝えたいこと

 たしかにある程度の勉強時間は必要です。特に世界史は暗記科目なので時間がものをいいます。私も地頭は良くないので、だいぶ努力しました。しかし、勉強時間が多くても中身がなければそれはただの自己満足です。6時間は絶対に寝ましょう!頭のいい人の助言を素直に聞き、常に自分のやり方が今の自分にとってベストかどうか考えるべき。

そして常に自分よりも二歩進んだ人たちのいる場に意識的に身を置きましょう。わたしはそれがディベート界隈だったし、ゆげ塾でした。現状維持は退化だと中学の先生に言われました。今考えるとその言葉がいつも頭の中にあった気がします。ぜひみなさんも現在の自分に満足せず、常に自分よりも上を目指して進化していってほしいです!


 

最後に、もちろんわたしの合格はお金のことは気にしなくていいよと言ってなんでもさせてくれた両親のおかげです。毎日お弁当を作ってくれて、受験の日も普通に接してくれてありがとう。一緒にご飯を食べながらわたしの自慢や愚痴を聞いてくれてありがとう。自分のことのように合格を喜んでくれて嬉しかったです。ありがとうございました。


左から赤井華(早稲商) 、お得ながまりんちょ(慶法)、おしくらまんじゅう(慶法) 、岡本玲亜(慶法)
超直前期のイルミネーション✨

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