全学部 (世界史)傾向と対策
オールマーク。
難解な問題はほぼない。
青山学院全学部(世界史 )
2026/02/07(土)
01_②
02_③
03_③
04_③
05_②
06_①
07_①
08_③
09_④
10_①
11_④
12_③
13_③
14_③
15_④
16_⑤
17_④
18_③
19_①
20_①
21_④
22_②
23_②
24_③
25_①
26_④
27_①
28_④
29_②
30_③
31_①
32_③
33_③
34_②
35_④
36_①
37_⑥
38_②
39_①
40_④
41_①
42_③
43_④
44_②
45_②
46_②
47_③
48_④
49_③
《解説》
問1_正解は②【中王国】
誤りの根拠:
① 古王国:中心はメンフィス。
③ 新王国:対外遠征・帝国形成の時代。
④ ミタンニ王国:エジプトの王朝区分ではない。
問2_正解は③【アメンヘテプ4世】
正解の根拠:
テル=エル=アマルナへの遷都と、アテン(アトン)のみを崇拝する宗教改革を行ったのはアメンヘテプ4世(イクナートン)。
問3_正解は③【ヘロドトス】
正解の根拠:
ヘロドトスはギリシア人の歴史家で、『歴史』においてペルシア戦争を主題として記述した。
問4_正解は③【アマルナ美術】
誤りの根拠:
① イオニア自然哲学:小アジアの自然哲学。
② プラトンのイデア論:古代ギリシア哲学。
④ フェニキア文字:エジプトの出来事ではない。
問5_正解は②【a正・b誤】
a 正の根拠:
エジプトの墓室・石棺・碑文には神聖文字(ヒエログリフ)が刻まれた。
b 誤の根拠:
エジプトは太陽暦。
問6_正解は①【バイユー】
正解の根拠:
資料はバイユーのタペストリーであり、ノルマン人によるイングランド征服を描く。
誤りの根拠:
② イッソス:アレクサンドロス大王の戦い。
③ コルドバ:イベリア半島の都市。後ウマイヤ朝の都。
④ コンスタンティノープル:東ローマ帝国首都。
問7_正解は①【ウィリアム】
正解の根拠:
ヘースティングズの戦いで勝利したのはノルマンディー公ウィリアム。
問8_正解は③【アルフレッド大王】
誤りの根拠:
① クヌート:11世紀。
② オットー1世:東フランク王。
④ カール・マルテル:8世紀
問9_正解は④ [ドン・キホーテの作者]
④は誤文正解: 『ドン・キホーテ』の作者はセルバンテスである。ラブレーは『ガルガンチュアとパンタグリュエルの物語』の著者。
問10_正解は①【清貧】
正解の根拠:
ベネディクトゥスの戒律は「清貧・貞潔・服従」を基本とする。
問11_正解は④ [クリュニー修道院]
①は誤文: ドミニコ会は13世紀に設立された托鉢修道会である。
②は誤文: イエズス会は16世紀、対抗宗教改革の一環で設立された。
③は誤文: 教皇党(ゲルフ)は、中世イタリアの政治的派閥(教皇支持派)である。
問12_正解は③【グレゴリウス7世】
正解の根拠:
聖職売買・聖職者妻帯を批判し、叙任権闘争でハインリヒ4世と対立した教皇。
問13_正解は③【a誤・b正】
a 誤の根拠:
スパルタのヘイロータイは農業に従事する隷属民であり、商工業の半自由民ではない。
b 正の根拠:
ローマでは戦争捕虜奴隷を用いたラティフンディアによる大土地経営が行われた。
問14_正解は③【b→a→c】
年代整理:
b ヴォルムス協約(1122)
a 大空位時代(1256)
c 金印勅書(1356)
問15_正解は④ [ルネサンスの絵画]
④は正文正解: 資料(あ)はボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』、資料(い)はレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』。
問16_正解は⑤【c→a→b】
正解の根拠:
c コペルニクス(16世紀前半)地動説
a ニュートン(1687)『プリンキピア』
b ダーウィン(1859)『種の起源』
問17_正解は④【ルターが新約聖書をドイツ語に翻訳】
誤りの根拠:
① トリエント公会議はカトリック改革(カルヴァン派公認ではない)。
② アウクスブルクの宗教和議はルター派公認のみ。
③ 農民戦争指導者はトマス・ミュンツァー。
問18_正解は③【a=ルター派/b=カトリック/c=カルヴァン派】
正解の根拠:
北ドイツ=ルター派
南ドイツ・オーストリア=カトリック
スイス西部・ネーデルラント=カルヴァン派
問19_正解は①【イタリア戦争の最中に『君主論』】
誤りの根拠:
② 発端はフランス王シャルル8世のイタリア侵攻。
③ フランス(フランソワ1世)とオスマン帝国(スレイマン1世)が結んで、ハプスブルク家のカール5世に対抗。
④ イタリア戦争の講和条約は、カトー・カンブレジ条約(1559年)である。
問20_正解は①【東南アジアでジャワを拠点】
正解の根拠:
オランダ東インド会社はバタヴィア(ジャワ)を拠点とした。
誤りの根拠:
② ベルギー独立は1830年革命後。
③ 破壊されたのはアントウェルペン(アントワープ)。
④ アンボイナ事件でオランダがイギリスをモルッカ諸島から追放した(イギリスが敗退した側)。
問21_正解は④【ナントの王令は廃止】
正解の根拠:
ルイ14世はナントの王令を廃止した。
問22_正解は②【共和国期にオランダと戦争】
誤りの根拠:
① シェイクスピアはエリザベス1世時代の人物。
③ 1815年の四国同盟にイギリスは加わっている(英・露・普・墺)。
④ 人身保護法が出されたのはチャールズ2世時代の1679年
問23_正解は② [17世紀の危機]
誤りの根拠:
①17世紀は宗教対立や社会不安から、むしろ魔女狩りが猛威を振るった時期である。
③17世紀は「小氷期」と呼ばれ、気候が寒冷化した。
④コレラの世界的流行は19世紀以降である。
問24_正解は③【講和条約でネーデルラント独立承認】
正解の根拠:
ウェストファリア条約でネーデルラント連邦共和国の独立が承認。
誤りの根拠:
① スウェーデンはプロテスタント側。
② 主戦場はドイツ。
④ 開始はボヘミア反乱。
問25_正解は①【a→b→c】
年代整理:
a ポルトガルのマカオ居住権(1557)
b スペインがポルトガル王位継承(1580)
c スペイン継承戦争(1701)
問26_正解は④【フリードリヒ2世の富国強兵】
誤りの根拠:
① カルロヴィッツ条約(1699年)で、オーストリアはオスマン帝国からハンガリーを獲得した。
② マリア・テレジアはハプスブルク家の家督を継承したが、女性のため神聖ローマ皇帝には即位できず、夫フランツ1世を即位させた。
③ オーストリア継承戦争でプロイセンが獲得したのはシュレジエン。
問27_正解は① [エカチェリーナ2世]
誤りの根拠:
②ネルチンスク条約(1689年)は、ピョートル1世が清(康熙帝)と結んだものである。
③ロマノフ朝の創始は1613年。
④農奴解放令を出したのはのアレクサンドル2世(1862年)である。
問28_正解は④ [ポーランド分割]
誤りの根拠:
①ヤゲウォ朝の成立は14世紀末(1386年)である。
②ヤゲウォ朝(およびポーランド)はカトリックを信仰していた。
③マジャール人はハンガリーを建国した民族である。ポーランドは西スラヴ系である。
問29_正解は② [啓蒙思想]
①『戦争と平和の法』の著者はグロティウス(国際法の父)である。
③『人間不平等起源論』の著者はルソーである。
④アダム・スミスは『諸国民の富』で自由放任主義(レッセ・フェール)を説き、保護貿易ではなく「自由貿易」を肯定した。
問30_正解は③【冷戦の始動】
正解の根拠:
ソ連の崩壊は1991年。
問31_正解は① [アフガニスタン侵攻]
①は正文正解: 1979年末、ソ連は親ソ政権を維持するためにアフガニスタンへの軍事侵攻を開始した。
問32_正解は③ [現在の社会主義国]
③は正文正解: ラオス人民民主共和国は、現在も人民革命党の一党独裁による社会主義体制を維持している。
①・②・④は誤文: いずれも資本主義(市場経済)体制の国家である。
問33_正解は③ [エチオピア]
③は正文正解: エチオピアはリベリアとともに、19世紀末の植民地化を免れた数少ないアフリカの国である。1974年の革命でハイレ・セラシエ1世の帝政が倒され、社会主義政権が成立した。
①・②・④は誤り: リベリアは1974年に帝政廃止の経緯はない。南アフリカやリビアもこの記述には合致しない。
問34_正解は② [重農主義]
②は正文正解: ケネーは重農主義の祖であり、『経済表』を著して、農業こそが富の源泉であると説いた。
①は誤文: モンテスキューは『法の精神』で三権分立を唱えた。
③は誤文: ルソーは『社会契約論』などで人民主権を唱えた。
④は誤文: フーリエは空想的社会主義者の一人である。
問35_正解は④ [ロバート・オーウェン]
④は正文正解: イギリスのロバート・オーウェンは、工場法の制定に尽力し、ニューラナークで労働環境の改善を試みた初期(空想的)社会主義者である。
①は誤文: ジョージ・オーウェルは20世紀の作家(『1984年』など)である。
②は誤文: オコンネルはアイルランドのカトリック教徒解放運動の指導者である。
③は誤文: コブデンは反穀物法同盟を結成した自由主義者である。
問36_正解は① [フランスの社会主義者]
①は正文正解
a)正:ルイ・ブランは二月革命後の臨時政府に加わり、国立作業場の設立を主導した。
b)正:プルードンは『所有とは何か』で私有財産を批判し、無政府主義の先駆者となった。
問37_正解は⑤【c→b→a】
正解の根拠(年代順):
c 第1次印パ戦争(1947年)
b バングラデシュ独立(1971年)
a インド第1回核実験(1974年)
問38_正解は② [平和五原則]
中国外交で第三世界外交・平和五原則を主導したのは周恩来。
問39_正解は① [スリランカの民族対立]
①は正文正解: スリランカでは、多数派の仏教徒シンハラ人と、少数派のヒンドゥー教徒タミル人の間で激しい内戦が続いた。
②ロヒンギャはミャンマーの少数民族。
③ベンガルはバングラデシュ周辺地域。
④クメールはカンボジアの主要民族である。
問40正解は④ [ラッフルズ]
④は正文正解: イギリスのラッフルズは、ジャワ島占領中にボロブドゥール遺跡を発見したことで知られる。
①は誤文: クライヴはプラッシーの戦いで活躍した人物である。
②は誤文: ピニョーはベトナムの阮福映を援助したフランス人宣教師である。
③は誤文: ヘディンはスウェーデンの探検家で、楼蘭などを発見した。
問41_正解は① [バウリング条約]
①は正文正解: 1855年、タイ(ラーマ4世)はイギリスの特使バウリングと条約を結び、開国した。
問42_正解は③【中国】
正解の根拠:
SEATOに加盟していないのは中国。
問43_正解は④ [リー・クアンユー]
④は誤文正解: リー・クアンユーは「シンガポール」の初代首相である。マレーシアの首相ではない。
問44_正解は② [ベトナム戦争の順序]
②は正文正解:
a)1965年:北爆開始
b)1972年:沖縄返還
c)1969年:ニクソン大統領就任
よってa→c→b
問45_正解は② [カンボジアの歴史]
②は正文正解: 1953年のカンボジア独立は、翌1954年のジュネーヴ休戦協定において国際的に承認された。
①は誤文: ポル・ポト政権はベトナムと激しく対立した。
③は誤文: 真臘は、扶南(フナン)を滅ぼして自立した。
④は誤文: カンボジアはフランスによって保護国化された(フランス領インドシナの一部)。
問46_正解は② [アフリカの年]
①は誤文: ガーナの独立は1957年である。
③は誤文: エジプトの革命・完全独立は1952〜53年である。
④は誤文: 南アフリカ連邦の成立は1910年である。
問47_正解は③ [アンゴラの場所]
aはチャド、bはコンゴ民主共和国、dはモザンビーク周辺である。
問48_正解は④ [ルワンダの発展]
④は正文正解: 1994年の凄惨なジェノサイド(大量虐殺)を経験したルワンダは、その後の政治的安定により急速な経済成長を遂げ、「アフリカの奇跡」と呼ばれている。
①は誤文: 南ローデシアは「ジンバブエ」として独立した。
②は誤文: 南スーダンは、非アラブ系の住民が独立運動を行って成立した。
③は誤文: アフリカ連合(AU)が発足したのは2002年である(アフリカ統一機構:OAUの後身)。
問49_正解は③ [APEC発足国]
台湾(1991年)、メキシコ(1993年)、ベトナム(1998年)はいずれも後からの加盟である。
NEW!
青山学院全学部(世界史)
2025/02/07(金)
01_1
02_3
03_1
04_1
05_1
06_4
07_4
08_3
09_4
10_2
11_2
12_2
13_1
14_4
15_3
16_1
17_2
18_2
19_4
20_3
21_1
22_2
23_2
24_4
25_1
26_3
27_4
28_1
29_3
30_2
31_6
32_3
33_1
34_2
35_3
36_2
37_1
38_2
39_4
40_3
41_2
42_1
43_2
44_1
45_3
46_4
47_1と2(二重正解)
48_3
49_3
50_2
【2025年度 青山学院大学 全学部 解説動画】
青山学院全学部(世界史)
2024/02/07(水)
01_3
02_4
03_2
04_2
05_3
06_4
07_4
08_2
09_3 不成立_大学側は「3世紀」部分を口答で削除し、解答は③・・と推定
10_4
11_1
12_3
13_2
14_4
15_1 二重正解_大学側は「後漢」部分を口答で何かに修正し、解答は①・・と推定
16_3
17_3
18_4
19_2
20_4
21_2
22_1
23_3
24_2
25_4
26_4
27_4
28_1
29_2
30_4
31_3
32_5
33_2
34_4
35_1
36_1
37_3
38_3
39_4
40_3
41_2
42_2
43_5
44_2
45_4
46_1
47_4
48_2
【講評】
問題総数は48問。前年46問。一昨年50問。オールマーク。
今回、地図問題はなかった。
史料問題は一つ。試験中に、2回、口答で選択肢の修正が入ったらしい。例年通り簡単なのですが、
若干、難化。
- - -
不可解な問題は一問だけ。マーク31の
カンザス=ネブラスカ法制定(1854年)と
ペリー日本初来航(1853年)の
一年違いを聞いている・・・・
誰か、ペリーとカンザス=ネブラスカの因果関係を知っていたら教えて下さい・・・
- - -
マーク43の
スターリン批判の史料を全て丁寧に読み込ませる作り方が素晴らしい
青山学院全学部(世界史)
2023/02/07(火)
2/7(火)青学全学部【講評】
問題総数は46問。前年は50問。
大変、良い入試問題であった。
勉強の量が、しっかり量れる問題であり、
全問正解者もいたと思う。
共テでワンミス、ツーミスであれば
本問は全問正解出来るレベル。
史料問題もそこそこあり、
思考を要求する良質な正誤もあった。
太平洋の地図問題もあった。
ウェストファリア条約の史料問題は、
基礎学力で消せる選択肢もあって
簡単であるが良い問題と思った。
01②
02④
03①
04②
05②
06④
07④
08③
09⑤
10⑨
11③
12②
13⑥
14②
15④
16⑤
17②
18③
19④
20①
21②
22③
23①
24④
25③
26③
27③
28②
29②
30⑥
31②
32④
33④
34①
35②
36③
37⑥
38④
39②
40③
41④
42②
43④
44③
45③
46②
青山学院大学全学部(世界史)
2022/02/07(月)
問題数が50問と多い。
オールマークである。
ページをまたぐ事務作業が多く、ケアレスミスが発生しやすい。
穴埋め等は基本的だが、並べ替えは点差がでる。
解答速報
01④
02④
03①
04①
05④
06③
07③
08③
09④
10④
11②
12②
13①
14④
15①
16③
17②
18⑧
19①
20③
21⑦
22⑥
23⑤
24①
25①
26⑥
27③
28①
29②
30④
31③
32④
33②
34④
35⑥
36④
37③
38③
39②
40④
41①
42③
43①
44④
45①
46②
47②
48⑥
49③
50①
以上



