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合格体験記

早稲田大学文化構想学部 米原翔馬

<高校名> 芝高校

<合格校一覧>

早稲田大学文化構想学部(指定校推薦)


<不合格校>

なし 米原演習結果(エクセルファイル)へ 「米原は指定校推薦で早稲田文構に進学したが夏の演習で8割越えしており、一般でも十分合格していたはず」

1 年生の春に入塾した。稲永が創設した芝王朝の継承者。 体は小さいが声は大きい。元気いっぱいな少年である。


「ゆげ塾の長所は、授業の質の高さとコストパフォーマンスだろう。特製のテキストに資料集を駆使、さらに巨大なモニターを使って説明する点は他塾には(おそらく)ないだろう。」

センターの点数  英語:170点(筆記) リスニング:38点 国語:評論40点/小説30点/古文35点/漢文35点/計140点 世界史:91点 各教科に対する米原的考察と総評 (これはあくまでも私立専願でセンターなんて受けたくない…あわよくばインフルエンザにかかりたいと心から願っていた人間の講評なので、面白半分で。特に国立志望は絶対に参考にしないように。) 英語(筆記) 本番で一番悪かったという最悪の結末を迎えた。 センターの方式が少し変わり、それに伴って試験の形式なども変わってくることを予想していたが、あまりにもマイナーチェンジだったので逆に焦ってしまった。ここでいくら騒ごうと後の祭りであることには変わりないのだが…。練習の時にいくら190点を取ろうと関係ないな、と思った。 リスニング 点数的にはいつも通り。対策は全くしなかった。センターの最後の科目であることも重なり、全く集中していなかった。 国語 個人的に一番嫌いな教科だった。 故に全くと言っていいほど対策をしなかった。 今回のテストに的を絞って話をするなら、小説が厄介だった。 世界史 完全に凡ミス。 イタリアのキール軍港ってどこだよ… 総評 個人的に、というよりも一目瞭然の散々な結果になってしまった。 本番の点数は練習の-20点で考えておこう。 一応アドバイスを二つ。 ひとつ。前日までしっかり勉強する。 ふたつ。前日に徹夜は厳禁。 以上。

2011 年度 4 月 初演習の結果 上智 2010・2 月 5 日実施分の結果 資格・特技・部活・委員会活動など  ・資格 漢検二級 軟式野球審判(頼まれてももうやらないが) ・特技 話している時に話題がなくならないこと。 よほどのことがなければへらへらしている。 ・部活 軟式野球部(震災で引退の大会がなくなった…) 落語研究部(都内の私立で二校しかないらしい) ・委員会活動 生徒会会計長(高一) 最高委員(生徒会長/高二) 高校三年間幹事長 ・その他 バンド活動を盟友岩瀬と少しやっていた。 岩瀬、誘ってくれてありがとう。楽しかった。


演習に挑む米原 早稲田社学 2000 結果

高校での成績 

あ、指定校推薦取れるなら取ろう。と決めたのが高三の二学期の始業式。正直奇跡に近かった。 詳しくは分からないが、担任いわく5段階評定で4.3以上あったそうだ。 ちなみに文化構想の指定校推薦に必要な評定は4.0以上。 要するに、学校の試験もそれなりに勉強していたということだ。 模試の成績  全部処分済み。 しかし河合模試での英語は常に64.9付近、世界史は68ぐらいだったと記憶している。



教室階段で無理なバッティング練習する 米原と梶谷(一橋・商)

勝因・指定校推薦の詳細  勝因と言って大丈夫なのか怪しいが… とりあえず負けず嫌いだったので、学校の試験は「あいつには絶対に負けたくない」ぐらいの感じでテスト勉強していた。 大学側から出された課題は4000字の論文。 論文の課題。 ・当学部に入ってからやりたいこと。 ・当学部を目指すきっかけになった重要な経験、読書感想。 きびしい。4000字埋めることが非常にきびしい課題だった。 おそらく全部で6、7回の書き直しをした。 出せばほぼ合格だったので死ぬほど頑張った。 敗因・後悔など  なし。本当に全くない。



米原も梶谷(一橋・商)同じ芝高校

ゆげ塾の活用法  高一の四月という異例の入塾スピードだったため、様々な形で活用していた。 高一では本当に行きたい時に行きたいだけ行った。当初はまだ授業料が現在より安かったので、もっと行っておけばよかったと反省。 高二はあまり行っていなかったかもしれない。部活や生徒会活動が楽しくて仕方なかったので、ゆげ塾の存在すら忘れてたほどである。 本格的に行き始めたのは高二の秋。これでも十分早いので新入生はご安心を。 高三になってから授業は週3、スポット授業や演習も早い段階から何度も参加した。 ゆげ塾の長所は、授業の質の高さとコストパフォーマンスだろう。 特製のテキストに資料集を駆使、さらに巨大なモニターを使って説明する点は他塾には(おそらく)ないだろう。 当塾に行き始めてからは世界史に不安が全くなくなったことは言うまでもない。


米原とゆげ 朝飯喰ったら、かなりいきがっている。

他塾・学校の活用法  ・東進ハイスクール(英語/今井宏先生、古典/荻野文子先生) 高一の春休みからしばらく通っていた。 当時部活や生徒会活動で忙しかったため、部活との両立を謳っていた当塾に通うことにした。 結論を言えば、モチベーションは下がる一方。個人的に全く合わなかった。 一つ確かなのは、「一に音読(CMより引用)」ということぐらいか。 ・Z会(英語/鈴木正人先生) 東進ハイスクールが嫌になったので、ゆげ塾の古田先輩に教えてもらい、高三の四月から通い始めた。 この先生に習ってから英語という教科に対しての取り組み方が大きく変わった。 Z会には他にも個性的な先生が各教科にたくさんいるので絶対的なことは言えないが、英語に関して言えば私立国立問わず対応しているし、迷ったらこの先生と言っても過言ではない。 Z会のいいところは東進ハイスクールとは異なり、意味のない勧誘や電話がないこと。これとても重要。 ・学校の活用法 自分は国語、特に現代文は全くと言っていいほど塾に通わずに、学校の授業だけでなんとかした。 正直、うちの学校は英語以外ハイレベルな先生がそろっているので、いい先生に当たれば余計な塾を入れたりしなくても良い気がする。




演習授業にて 早大商学部 2001 に挑む米原

お薦めの参考書・問題集  英語 単語『速読英単語』(Z会出版) 学校指定で、単語テストを行っていた。 入門編、必修編、応用編と三段階あるが、必修編の使用感が一番良かった。 「文章で覚える」を売りにしているが、正直そんな風に覚えても時間がかかるだけなのでおすすめしない。

『単語王2202』(オー・メソッド出版) 個人的に一番好きな単語帳。 一つの単語にたいしての情報量に長けており、上智など語彙の多さが必須である問題にしっかりと対応できる。 もちろん長所だけではない。 巻末の数十ページに及ぶ宣伝が半端じゃないぐらい邪魔。自分は破って捨てた。 ・E3PXのテキスト Z会の講習期間限定の講座で、まさしく単語の授業。非常に良かった。『大学入試 アップグレード UPGRADE英文法・語法問題』(数研出版) 学校指定で、文法のテストがあった。 選択問題が多く例文もそこまでおかしな文ではないので覚えやすいし、センターをはじめ、多くの大学に対応しているのではないだろうか。 『頻出英文法・語法問題1000』(桐原書店) UPGRADEを何週か終えた後、夏前から始めた。 問題と解説が二冊になっているため、問題だけで持ち運びが出来、何かと重宝した。 センター前に問題に答えを全て書き込み、ひたすら読みまくった。

『英文法解説』(金子書房) その名の通り、英文法の解説書。 一つ一つの文法事項について詳しく載っているので、問題演習でなかなか出来ないものを一から確認するのに適している おすすめの一冊。 ・E3MAのテキスト Z会の文法の講座。答えを書き込み、何度も読んだ。 読解 ・E3MBのテキスト Z会の読解の講座。一週間に一題のみ解き、暇があれば音読や黙読をしていた。

同じく芝高校の米原と伊藤(中央・法) 1 年の時は落研ということでみんなの前で二人はコントなんかもやっ ていた。 世界史

『世界史B用語集』(山川出版) 一般的に言われている用語集。 この一冊の用語・用語説明を覚えられれば怖いものなしだろう。 自分は三冊持ち、一冊は調べる用、一冊は風呂で読む用、もう一冊は章ごとに切り、ポケットに入れて持ち歩いていた。

『世界史B一問一答完全版』(東進ブックス) まぁ…一問一答のものならハイレベルであるが、たまにある予想問題は完全に自己満なので無視してかまわないだろう。 『実力をつける世界史100題』(Z会出版) これも問題と解説が分かれる便利な問題集。 この一冊を完璧に解けるようになればほとんど問題ないだろう。 海城一のイケメンの真似をして穴埋めに全て答えを入れて、記述問題にも対応できるように仕立てた。記述問題に出会わなかったが。 『詳説世界史研究』(山川出版) 詳しい。とにかく詳しい。 「日本史が嫌いだから世界史」ぐらいの気持ちでやっている人は100%必要ない。 世界史を得点源にしている(特に社会の配点が比較的高い早稲田志望)は、苦手なところを通して読んだり、一通り基礎固めが終わったなと思っている人は知識を増やすのに使ってみたりするのも良いだろう。



七夕短冊の優勝賞品の韓流スターのクオカードと同じポーズをする米原


さいごに  ここで一つ、大事な話。 当初は慶応大学法学部を目指していたが、指定校推薦を取った。 取るきっかけは夏休み。 最終志望校を決定するにあたって、様々な学部について調べていた。 どうせ今調べても変わらないだろ…と思っていた。しかし、慶応法学部では自分がやりたいことが全くと言っていいほど出来ないことに気づき、早稲田大学文化構想学部に志望校を変えた。 結局やりたいことが出来る大学を目指すべきだということをこれから志望校を決める人に強く言いたい。 あと、ゆげ塾に入る時は、必ず「米原さんの受験体験記を見てきました。」と一言告げよう。素晴らしい報酬が待っている。 …冗談は置いておいて。 しっかり授業に取り組めば世界史に関して怖いものなしだ。頑張ってほしい。 2012年2月24日時点での記録です。

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