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合格体験記

慶應義塾大学経済学部 高田耀平


本質を貫く質問が多く、2 期生の中で、高田の質問が最もすごかった。





☆高校名 


早稲田高校




左・ゆげ 右・高田 数学が出来ないのに慶應経済に進学した事が不安との話をした後





☆合格校 


慶應大学経済学部(進学)


早稲田大学法学部


早稲田大学商学部


早稲田大学社会科学部


上智大学法学部国際関係法補欠





☆不合格校 


早稲田大学政治経済学部国際政治経済学科


慶應大学法学部政治


慶應大学商学部






☆センターの点数 


98(世界史) センター利用をしなかったので世界史だけ受けて帰りました。





☆資格・特技・部活・委員会活動など 


軽音楽部  HR委員  行政委員





教室に 50 インチ・モニターが到着した際の高田による作業風景





☆高校での成績 


ぶっちゃけやばい笑

高1:5.7       

高2:6.2

高3:7.0

ちなみに全て10段階評価笑 学校の先生の話を聞けば点が取れるという形式が嫌いなのです。

単に柔軟な思考のできないバカです。

校内模試はまぁ悪くはなかったような。 





☆模試の成績 


【河合塾全統記述模試】

1回 成績表紛失

2回 英語70.3  国語56.7 世界史71,9 早稲田系列E判定 慶應法D判定 慶應経済・商C判定

【河合早大慶大オープン】

英語63.8 国語62.1 世界史59.9 小論文38.5 早稲田政経・法C判定 慶應法・経済D判定


【代セ゛ミ早大プレ】

1回 英語50.3 国語54.8 世界史61.7  早稲田政経D判定

2回 成績表紛失 早稲田政経C判定

【代セ゛ミ慶大プレ】

1回 英語54.6 世界史65.6 小論文46.2 慶應法D判定

【ベネッセ駿台マーク9月】

英語68.4 国語69.4 世界史75.2 早稲田政経・法・慶應経済・商・上智国関B判定 

                     早稲田商・社学A判定 慶應法C判定

【ベネッセ駿台記述】 成績表紛失

模試は全体的に悪かったです。 まぁ所詮模試だと割り切っていました。


●科目全般

得意科目:世界史

苦手科目:国語


●世界史全般

得意分野:ヨーロッパ・アメリカ

苦手分野:オリエント・イスラム・中国




左・高田 真ん中 深井(早大・法) 右・樋口(早大・商)ドッジボール大会にて




☆合格への戦略 


受験を意識し始めたのが高2の夏明け。 上記の通り学校の成績は終わっていたので推薦は考えていませんでした。

とりあえず高3夏までは英語は文法、世界史は通史といった基礎固めを中心に、それ以後は応用。

赤本(英語)を本格的にはじめたのは11月前頃。これは少し遅かったと思います。

受験期間中はメリハリを大事にしました。ウイニングの自習室は朝から開いているので、高3一学期は毎朝始発(5時)で行って朝勉強してました。で学校が終わったらすぐに自習室に行き最後までこもってました。

その代わり家では寝るだけ(家だと集中できなかった)。あと、1ヶ月に1・2回は彼女と遊んでました(夏明けまで)。だから全然勉強は辛くなかったです。メリハリ、本当に重要です。


●併願校について

学校が早稲田系列校なので推薦を出せば早稲田には行けました。

だから早稲田より下の大学には受かっても行く気はなかったので場慣れの意味で上智だけ受けました。

後は文系の早慶だけ。




左は樋口(早大・商)。右は高田。同じく早稲田高校の盟友。





☆勝因 


受験期前半は誰よりも勉強した、という自信かな。 

その前半で基礎をある程度固めたから、ラスト(12月・1月・2月)に伸びたと思います。

やってる割に模試の成績が悪いと親に言われ続けたけど、現役は最後に伸びると信じていました。(1・2月には信じられなくなっていた笑)

あとは赤本(特に英語)をたくさん解いたこと。それとメリハリ。 





合宿先のリフトにて 左は松田(日大・法)




☆敗因 


早稲田政経 

全体的に実力不足か・・・ かなり簡単で高得点争いだったはずです。

自分がきっちり点を取れなかったところですね。

慶應法 

ぶっちゃけいけたと思ってました。

強いて言えば英語がだめだったのかな。

慶應商 

小論文対策0で行ったら死にました。

国語と小論文が後手後手に回りました。

現代文は4月頃から問題集を解くべきだった。小論文も1・2月の直前にたくさん書きました。

英語の英作も含めて記述は早いうちからやるべきでした。(Z会の通信等利用すれば良かったか)




ドッジボールで生き残り、孤軍奮闘の高田‥・




☆ゆげ塾の活用法 


通史は大体週2ペース。何とか夏までに一周しました。世界史は自分が帰国子女だったためアレルギーもなく、学校でも結構先取りして勉強していたのでゆげの授業にはついていけたし、知っているところは流して知らない・わからないところは挙手して質問しわかるまで聞いていました。

世界史に興味があるor世界史を学校である程度学んでいる人にはほんとうにオススメの塾だと思います。

ただ逆に、世界史にアレルギーありまくりor世界史の知識0の人は同時にアレルギーを減らしたり背景知識を入れたりすべきだと思います。ゆげ塾は授業中に映像をたくさん使うからそういうのを見たり、あるいは洋画を見たり(洋画最高!!)してアレルギー減らしてその時期の背景を理解していくといいかな。

演習はほんと楽しいよ笑 慶應経済2009の年号正序問題は解いていてまじ楽しかったし解説も良かった。

演習でるとまあ大抵の正誤問題とかは解けるようになりました。 早慶の演習は出られるだけ出ました。

ゆげ塾に通うなら、発言・質問をしなきゃ意味がないと思いました。少人数制の利点はそこなんだから。



深井(早大・法)と木に登る高田




☆他塾・学校の活用法 


【ウイニング受験英語】 

ここで受験を思い立ち受験勉強をし受かることができた。

ほんと腐った根性を叩き直してもらいましたね。勉強を超えて学ぶことができる塾です。

英語面でいうと、高2までに入るべきかなぁと思います。


【河合塾(冬期・直前)】

早大現代文(山西) 悪くはなかったです。でも最初は何がしたいのかわからなかった。これは1年間講座を取った方が伸びると思います。

友人は1年間でかなり伸びてました。


文学史(山西) ためになりました。出たら得点源になるかな。でなかったけど笑
























左:疲れ切った高田。右:深井(早大・法)





☆お薦めの参考書・問題集 


参考になれば幸いです。



英語

『単語王2202』 

これしかしなかった。後ろの広告を無視すれば1番いい単語集だと思います。

『大学入試英語頻出問題総演習』 

勉強を始めて最初に取り組んだ本。どっちかというと理屈抜きで頭に詰め込む感じの本。高3の春休みまでに6周しました。(覚えが悪いのか・・・)

直前期に河合塾の自習室で英頻をやってる受験生を見た時、「勝った」と思った笑



『大学入試英語長文ハイパートレーニング』 

いい長文問題集。スラッシュリーディングをするようになりました。

『早稲田大学(政治経済学部) [2011年版 大学入試シリーズ] 』(赤本) 

結局良問が多くて実力がつくのは、 実際の試験問題か。もちろん英文がある程度読めないならやるべきじゃないと思います。

現代文もそうだけど、文章の言っていることを知識として自分が知っていたら楽。だからレベル的に近い学部の問題はたくさん解くべきです。

早稲田政経の英語は18年分解きました。傾向はもちろん変わっているけど、英語力をつけることが目的です。



現代文

『現代文と格闘する』 

お気に入りです。ただリアルに格闘するから、覚悟・実力は必要。

高3の11月に買って挫折し、12月に格闘を再開しました笑 早稲田政経の問題にあったオリエンタリズムがこの参考書に載ってた時はほんとに感動しました。



漢文


『田中雄二の漢文早覚え速答法―試験で点がとれる 』 

漢文はこれで大丈夫でした。



世界史

『実力をつける世界史100題』 

え、これ以上の問題集ないよ?ひたすら繰り返すのみ。6・7周はやりました。


『世界史B一問一答 完全版』(東進) 

詳しすぎる。5分前とかで基礎用語覚えたらこれやってもいいかも。慶應法とか用語が難しい問題を解く時にかなり使えます。




●本番で気をつけたこと等 

トイレは混むから家で行っておくべきです。ご飯等も買うなら地元のコンビニで買ったら楽でした。

試験は基本シャーペンを使用しました。英語・国語ともに文章に線を引くため細いほうがよかったから。ただ鉛筆は本当にマークがしやすいので、世界史の場合マークは鉛筆、論述はシャーペンと使い分けました。

連続で入試を受けるとかなり疲れます。自分の場合、試験自体より試験会場に行って帰るほうが疲れました。試験中は世界史を見る程度しか勉強できなかったです。4連続はきつかった・・・



寝顔も高貴な高田様‥





☆これからの大学生活への想い 


楽しみの一言につきます。自分のしたい学問をとことんやりたいです。





☆さいごに 


多くの人に支えられて乗り切ることができました。先生、両親、友人あっての合格だと思います。

ありがとうございました。

2010年3月7日時点での記録です。


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