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合格体験記

上智大学経済学部経営学科 草野あゆみ(くさのあゆみ)

私はとにかく最後まで自分に自信が持てなかったしいつも不安しかなかったけど、 そんななかでも諦めるっていう選択肢はなかったのでとりあえず勉強し続けたこと。

☆高校名


日本女子大学附属高校



☆合格校


上智大学経済学部経営学科(補欠繰り上げ&進学)


上智大学文学部英文学科 立教大学社会学部メディア社会学科(一般、センター利用)


立教大学経営学部国際経営学科(センター利用)


青山学院大学国際政治経済学部国際政治学科(センター利用)


青山学院大学総合文化政策学部総合文化政策学科(センター利用)



☆不合格校


慶応義塾大学総合政策学部


慶応義塾大学環境情報学部


上智大学外国語学部英語学科


上智大学文学部新聞学科(補欠)


早稲田大学文化構想学部






☆センターの点数


英語:190 リスニング:36


世界史:94


国語:132/150(評論 48 小説 45 古文 39)



☆資格・特技・部活・委員会活動など


英検準2級


中高ずっと硬式テニス部


体育部副部長(高1~3)


WINNER(千夏が書いてたから書くしかないと思って笑)



☆高校での成績


評定平均 6.5 くらい笑(10 段階)で、唯一 10 だったのは体育(笑)


受験校ではないので文系理系にも分かれず12月まで化学とか数学、家庭科などのテストを受けさせられました。

目指せ 30 点でした。

受験で使う科目も世界史以外は特に参考にならなかったので世界史以外の授業は全く聞いていませんでしたごめんなさい(笑)





☆模試の成績


すみませんどこかにいってしまったので詳しくはわかりません。

とりあえず国語は毎回ひどかったです。国語の偏差値が 50 超えたのはきっと2回くらいですね。

早慶上智は最後の模試で D になった以外は全部 E だったと思います。

march は最後のほうは A とかもありましたが、

模試の結果を気にしたことはありませんでした。

模試の結果に左右されてたら時間もったいないと思います。

ただ試験の雰囲気に慣れるためとか、わたしのなかでの認識はそういうものでした。



☆受験戦略


私はもともと受験をする気は全くなかったので、まともに勉強などしたことなかったんですが、人生のなかで受験を経験したことがなかったのでいろいろ悩んで高2の夏にやっと受験をすることを決めました。受験をすること自体が私の中で大きな決断だったので、志望校とかもなかなか決まらなかったし勉強の仕方も全くわからなかったけれど、とにかく自分はまわりの人よりもすべてにおいて遅れてる><、という自覚を持ってとりあえず目の前の自分ができることをひたすらやる、という感じでした。

2年の3月まで週5で部活があったので、十分な勉強時間がとれるようになったのは部活を引退してからでした。

私は勉強に関しては、1つのことをやるのにすごく時間がかかるし効率がすごく悪いことはわかってたので、他の人より長い時間集中してやらないと落ちる、と自分に常に言い聞かせて毎日朝早くから WINNING の自習室に通うことがモチベーションになっていたと思います。慣れればべつに苦じゃなかったし自分のなかでは部活みたいな感覚でやっていました。精神面でも体力面でも、部活の経験をそのまま受験に生かせた気がします。






☆勝因


本番の試験場で、自分のことを信じられたこと。

私はとにかく最後まで自分に自信が持てなかったしいつも不安しかなかったけど、

そんななかでも諦めるっていう選択肢はなかったのでとりあえず勉強し続けたこと。

あとは、まわりの人に恵まれたこと。

家族、受験をしないけど見守ってくれる学校の友達、塾の友達、先生、チューターなど応援してくれるまわりのみんなのために受かりたいっていう気持ちがものすごく強くて、合格できた気がします。

一般で受かった3つは、緊張しすぎて失敗したあとにもう失敗できない!って思いながら不思議なくらい落ち着いて受けられた3つでした。

あとはやっぱり、上智は解きまくったので感覚で解けるものもありました。

センターは、リスニング以外ほぼ自己ベストでびっくりでした。国語なんて過去問では最高7割とかだったのに本番は9割近くとれて奇跡でした。

よくできた試験は本当にどれも落ち着いて解けたものばっかりです。あせっちゃだめなことはわかっていてもあせらないでやることは難しいけれど、自然とあせらずにできた試験は受かりました。



☆敗因


最初の試験だった上智2つはとにかく極度の緊張。あんな緊張したのはじめて。

英文が浮いてたし、自分が2人ぐらいいたし、どの科目もできずにあっという間に終わって絶対落ちたーって思

いました。

だから上智新聞は補欠にひっかかっただけで奇跡。

早稲田は対策不足。始めたの2日前だったので。あとは早稲田の国語が苦手。。

というか古文漢文は結構ノリでやっていた部分があったので、

それでは早稲田は通用しないですね。

SFC の英語は実力不足。小論は感性と論述構成力が足りなかったかな。

でも SFC のためにした勉強はすごくためになったし楽しかったので、これからに生かしたいです(*´ー`)

自分なりにそれぞれの試験中でできることはやりきったし、後悔はありません。






☆ゆげ塾の活用法


私は世界史の知識ゼロの状態で高2の1月から通い始めて、授業で聞くことも初めてのことばかりであせったけれど、ゆげ塾の雰囲気にはすぐに慣れてみんなとも仲良くなれました。みんなが友達っていう安心した空気の中で授業を受けられるからまわりのやる気もすごくもらえるし、自分もおいつきたいっていう気持ちがすごく強くなるので、どんどん吸収できた気がします。


9月くらいには通史を終わらせたかったので週3で通っていた時期も結構ありました。

週3は大変って思う人もいると思いますが、先生はたまに授業中にほかの曜日でそのときやっている授業内容と関連させて説明してくださったりもするので、むしろわかりやすくどんどん頭に入ってくる感覚がありました。

でも通史が終わってから忘れないようにしたり細かいところを覚えるのが大変で、通史が終わりそうな頃から演習に出るようにしました。わたしは直前期は上智と SFC の勉強ばかりしていたのであまり出ませんでしたが、演習の独特の雰囲気は刺激になるし先生の解き方は本当にすごいです。

とりあえずゆげ塾に通っていなかったらこんなに世界史が好きになることもなかったし、ゆげ塾で世界史を勉強することを通して世界情勢とかをもっと知りたいと思うようになったので、自分の中ですごく視野が広がりました。


そしてゆげ塾で友達になったみんなはなんで?ってくらいほんとにいい人ばっかり。本当に感謝しています。






☆他塾・学校の活用法


・WINNING 受験英語


私の人生を変えてくれた場所。ここに行っていなければ受験もせずにそのまま附属の大学に行っていました。英語力だけではなく生きていくうえで大切なことを学ばせてくれます。加藤先生のすばらしさをもっとたくさんの人に知ってほしいな。

チューターにも本当に本当にお世話になりました。そして一生つきあっていきたいと思える仲間にもたくさん出会いました。ゆげ塾を紹介してくれたのもこの塾のチューターです。


・河合塾新宿校、麹町校


大手にはもともと偏見をもってたんですが、いい先生がいるって聞いて国語は河合に行きました。

現代文:山西先生 古文:村山先生 漢文の先生は微妙だった(笑)

この2人は神でした、言われたことやっておけば受かるな、っていう安心感を持てました。でもやっぱり大手は好きじゃないです。河合では友達作らなかったし、授業が終わったら即 WINNING の自習室に帰ってました。


・学校


とりあえず内職を暗黙の了解にしてくれた先生たちには感謝。

世界史の石井先生はすごく理解のある人で大好きでした。

友達もみんなものすごく応援してくれて、嬉しかった。

でも3年の夏以降はいかに多く早退をするかってことだけを必死に考えてました(笑)






☆お薦めの参考書


『鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁』(角川学芸出版)


表紙をみるとやる気失せるけど(笑)、すごくいいです。私は高3夏から始めましたが、もっと前からやりたかったなーって思いました。語源もわかりやすく書いてあるし、絵がたくさんあって覚えやすい!


『大学入試英語頻出問題総演習』


周りがみんなやってたからとりあえずやらなきゃと思って、3周くらいしました。覚えやすい気はしないけど、基礎ができてるか不安なときとかやることなくなったときとかやってみるといいかな。


『英語長文問題精講』


文自体も選りすぐりの様々な内容の文があって結構面白いし、精読の練習にはすごくいいと思います。これを1冊やり終えたときはなんとなく自信になりました(笑)

自分で目標時間を決めてやっていたので、速読の練習にもなったと思います。あまりできなかった問題とか文の構造が理解できなかったものだけ2,3回解きました。

結構短めの長文が多いので、もっと長いものを読みたいときは河合のやっておきたい英語長文もたまにやってみたりしました。

あと英語はほとんど WINNING の教材でした。


『世界史 B 一問一答』(東進)


すき間時間とかにだいぶやりました。これができれば結構強いと思います。


『漢文早覚え速答法』


これのおかげで漢文に拒絶反応は示さなくなりました。






☆さいごに

私が受験を無事終えられたのは、本当にまわりの人のおかげです。

自分がこんなにたくさんの人に支えられていて、恵まれていることに気づけたことが1番大きなことだと思います。

直前期はやっぱりつらいことも結構ありましたが、基本的にわたしは楽しく受験生活を送ることができました。

一緒に頑張った仲間、支えてくれた先生やチューター、家族がいたからです。受験をして本当によかった^^

SFC に落ちたことは悔しかったけど、すごく行きたかった上智に通えることはとても 嬉しいので、受験で学んだことを忘れないようにしながら大学生活を充実させたいで す!たのしみです(*^^*)

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