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合格体験記

上智大学総合人間科学学部 沼春樹

イケボ、イケメン、イケ脳(?)、イケノリ(?)すべてを兼ねそろえた沼春樹!彼の歌声を聞けばご利益ありますかね…??


「タイムバトルによって先生が授業前に道標を作ってくれたので、そのヒントをつないでストーリーにして覚えていました。予習段階でわからないところが必ずあるのでそこを聞き逃さないようにしました。」


<高校名>

・千葉県立幕張総合高等学校

・一浪 みすず学苑 上野の森校舎


<合格校一覧>

  • 早稲田大学 商学部

  • 早稲田大学 文学部

  • 早稲田大学 文化構想学部

  • 上智大学 外国語学部ポルトガル語学科

  • 上智大学 法学部地球環境法学科

  • 上智大学 総合人間科学部社会学科(進学)

  • 明治大学 政治経済学部政治学科(センター利用)

  • 明治大学 情報コミュニケーション学部 (センター利用)

  • 立教大学 社会学部(センター利用)

  • 青山学院大学 総合文化政策学部(センター利用)

  • 神奈川大学給費生入試(給費合格)

<不合格校一覧>

早稲田大学 政治経済学部国際政治経済学科

上智大学 法学部国際関係法学科(補欠回って来ず)


○センター点数

英語筆記 188点

リスニング 36点

国語 165点 (評論42 小説35 古文50 漢文38)

世界史B 100点

ゆげ塾 9 期最強の好青年沼。彼がこの後壊れていくことを誰も知らなかった。



○資格

英検三級、漢検準二級 (中3)

○部活

合唱部

○高校での成績

平均評定 4.0

定期考査は720人中良くて60位悪くて120位


男臭さに白目をむく沼 左 稲田(慶應法)


○模試の成績

数値は全て偏差値です。

東進センター試験本番レベル模試(高3の12月)

英語筆記 54.2 リスニング 54.8 国語 59.1 世界史 54.3

上智の社会学科のC判定まで36.6点差らしいです。

進研模試マーク 6月

英語 73.1 国語 67.4 世界史 62.3

早稲田政経 E判定 上智社会学科 B判定

進研模試記述 7月

英語 75.6 国語 70.0 世界史 77.4

早稲田政経 B判定 上智社会学科 A判定

駿ベネマーク 9月

英語 69.1 国語 73.7 世界史 73.8

早稲田政経 B判定 上智社会学科 A判定

駿ベネ記述 10月

英語 73.3 国語 71.6 世界史 75.5

早稲田政経 C判定 上智社会学科 B判定

駿ベネマーク 11月

英語 69.6 国語 66.2 世界史 71.2

早稲田政経 C判定 上智社会学科 A判定

なんだかんだ緊張感持って受けてました。みすず学苑セレクトの駿台ベネッセは問題が難しくなくて取りやすかったので気分が乗れてよかったです笑


女子を独り占めにするだけでは飽き足らず、男にも手を出そうとする沼 左から 沼,中村(上智法)、疋田(上智ポル語)、菅原(上智法)、丹羽(上智法)、戸波(上 智ポル語)、挾間(上智外英)、芹澤(上智神)


○勝因

世界史です。特にセンターは当日不安しかなく、かなりネガティヴな精神状態で試験が始まってしまいましたが、最初の科目の世界史で手応えがかなりよくて、後の教科もノッていきました。早稲田上智でも受かった学部は8割〜9割取れていて、この科目でのアドバンテージが大きかったと思われます。

あとはセンター後にきっちり勉強できたことです。センター後に自分が勉強しなくなることは予想されていたので、計画表を作り、直前講習とゆげ塾の授業をできるだけ入れました。実際センター後は計画通りとはいかないまでも、思ったよりは勉強できました。

○敗因

英語と古文漢文です。11月ごろから本格的に現代文に熱を入れたのですが、ここで英語を疎かにしてしまい、本番の時期はかなり英語の実力が錆びついた状態になってしまいました。英語は不安な教科があっても毎日解くべきでした。あとは英作文です。政経の本番までに正直2本くらいしか書いてませんでした。政経にしか本格的な英作文がなかったので、後回しにしていった結果最後までやりませんでした。

古文漢文は過去問で取れていたのでそんなに心配していなかったのですが、本番壊滅しました。苦手意識や心配が無かった分、演習量が圧倒的に少なかったと思われます。

解かないと実力は錆びます。本番にベストな状態で向かうには毎日解くことです。


男にもモテモテな沼 左 萩原(早稲田社学)


○ゆげ塾について

自分が受験勉強を始めようと思った高3の12月から通いました(遅い)

初めて来た時、千葉で見ていた受験生とはレベルが260倍くらい違う東京の受験生を見て衝撃を受けたことを今でも覚えています。

僕は一対一対応の暗記が苦手でしたので世界史は苦手な方でした。なるべく用語の暗記を避けるために、浦島太郎や桃太郎を覚えるように、世界史もひとつのお話として覚えるようにしました。ひとつのお話として覚えれば、「おじいさん」や「鬼ヶ島」を100回書いて覚える必要も無いからです。「おじいさん」が「ビスマルク」になっただけです。

そのストーリー方式の覚え方にバッチリ合ったのがゆげ塾のタイムバトルでした。タイムバトルによって先生が授業前に道標を作ってくれたので、そのヒントをつないでストーリーにして覚えていました。予習段階でわからないところが必ずあるのでそこを聞き逃さないようにしました。

あとは早押し、縄跳びといったシステムがアウトプットに有効だったので、その日にかなり覚えて帰れました。そしてこれらのシステムはなにより楽しい。楽しく勉強できたことが自分にとっては大きかったです。


○他塾について

みすず学苑上野の森校舎に1年間通っていました。授業は人数が少ないのでめっちゃ当てられます。おかげで集中できました笑

あとは毎授業単語テストと復習テストがあって、これは毎回満点を取れるように勉強しました。クラス分けテストも選抜に生き残るために体調が悪くなるほど緊張して受けたのを思い出します。

自分が教わった先生はどの先生もよかったですが、特に現代文の古川先生と長文の辺先生は最高でした。超絶おすすめです。


美女の隣に座るも萩原(早稲田社学)により精気を吸い取られ満身創痍の沼  左 挾間(上智外英)


○各教科の勉強法、参考書

【英語】

浪人するにあたり、文型など文法の基礎からやり直しました。その後は文法→精読→長文という順序で進めました。

過去問は9月から本格的に解きました。マーチから始めて10月から早稲田上智を解きました。上智は過去3年分全学部解き、早稲田は文、文構、商、政経を解いていました。

・ネクステ

高校で指定されたものでした。4〜5周しました。3問とばしとかでぐるぐる周回するのがおすすめです。

・全解説頻出英文法・語法問題1000

3周くらいしました。そんなにレベルは低くないです。その分力になります。

・入門英文解釈の技術70、基礎英文解釈の技術100

超基礎からやりたかったので70もやりました。70は2周して、100は4周しました。文法の勉強をして、これらをやったらセンターは困らなくなりました。

・ポレポレ

基礎英文解釈の技術100が終わって精読系の問題集でやるものがなくなったのでやりました。夏に2周、直前期にもう1周しました。英語の大スランプをある程度解消してくれました。100よりはレベルが高かったです。


女にも男にも飽き、食欲を満たすことにした沼


【国語】

英語世界史を中心にやっていたので、なかなか本格的にできませんでした。11月くらいから現代文に力を入れました。過去問は9月から始めました。11月くらいから現代文の大問だけを1日に2題以上解くようにして勉強してました。

過去問を解くときはとにかく先生に教わったことを再現できるかにこだわりました。間違ったところはどの手続きを踏んでいなかったのか分析し、自分の弱いポイントを頭に叩き込んでいました。

参考書はあまりやる時間がなく、過去問が参考書でした。

上にも書きましたが古文漢文は演習がほとんどできず、塾のテキストの復習をしてました

【世界史】

ゆげ塾の授業の予習復習が中心でした。ゆげ塾の授業については〈ゆげ塾について〉に書いた通りです。

参考書はほとんどやってませんが、山川の分野別世界史だけは基礎問題で間違えたくなかったのでやりました。それに加えて、過去問や模試を解いて、間違いの多かった範囲を復習するのに使いやすかったのでやってました。


○さいごに

自分は部活が長かったのを言い訳に、高3の12月から受験勉強を始めました。はっきり言って勉強は嫌いでした。だからできるだけ楽しんで勉強できる塾に行きたくてゆげ塾とみすず学苑を選びました。結果どっちも楽しくて勉強が結構好きになりました。さらに先生にも恵まれていたのでつくづく自分は運がいいんだなと思います。

こうして1年間楽しめるように高い学費を払い、7kg太れるくらい満足にご飯を食べさせてくれた親に大変感謝しています。

部屋を綺麗にして少しでも恩返しができたらと思います。

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