top of page

合格体験記

慶應義塾大学法学部政治学科 なつき(仮名)

早稲田国教をAOで取りながらも、一般受験で慶應にいった天才 微笑む姿はまるで女神…



人とは少し異なる受験スタイルだったので、これが役に立つ人とそうでない人がいると思います。国語が壊滅的で英語が得意な典型的な帰国子女の受験体験記です。この文章中の日本語がおかしくても上手い感じに意図を汲み取ってあげてください。笑


○氏名:なつき(仮名)


○高校:sjg 


○現役


○共通テスト結果:

英語:196点(Reading: 96/100 Listening:100/100)

国語:128点(評論:43/50 小説:8/50 古文:36/50 漢文:41/50)

世界史:94点

数学I・A:27点 


○【合格校】

青山学院大学 英米文学科 (自己推薦)

上智大学 国際教養学部 (書類選考入試)

早稲田大学 国際教養学部 (AO入試)

慶應義塾大学 法学部政治学科 (一般入試)<進学>

慶應義塾大学 商学部 (一般入試) 

慶應義塾大学 経済学部 (一般入試)

早稲田大学 商学部 (一般入試)


【不合格校】

慶應大学 経済学部 (PEARL入試)

早稲田大学 政治経済学部 国際政治経済学科(共通テスト併用)

早稲田大学社会科学部(一般入試)


○資格:英検1級 IELTS Academic:8.0 SAT:1300 TEAP CBT:765


○部活:English Speaking Society (ESS)に所属していました。


○成績:評定平均は最終的に4.1くらいでした。


○模試の成績:全て河合塾

第1回共通テスト模試

R:97/100 L:90/100 数学(IA):52/100 国語:130/200 世界史B:83/100

R:75.6 L: 75.5数学:54.7 国語:61.2 世界史:69.9

上智総グロテ併:B 慶應経済:A 中央経済4科目:A 中央経済3科目:A 早稲田社学:D


第1回全統記述模試

英語: 173/200 国語:78/200 世界史:73/100

英語: 77.3 国語:53.2 世界史:67.0

早稲田社学:E 早稲田文構:D 慶應経済:A早稲田文構:E 上智総グロ:B


第2回共通テスト模試

R: 91/100L:99/100 数学:41/100 国語:119/200 世界史:82/100

R:74.1 L:77.2 数学:50.1 国語:54.7 世界史:66.2

早稲田政経テ併:E 早稲田文構テ併:E 上智経済テ併: D 明治経学部別:B 立教経済テ併用3科目:C


第2回全統記述模試

英:181/200 国語:94/200 世界史:84/100

英語:82.1 国語:59.1 世界史:69.5

早稲田政経テ併: C 早稲田文構:B 早稲田国教:A 慶應経済:A 上智経済TEAP:A


第3回共通テスト模試

R:98/100 L:100/100 数学:48/100 国語:111/200 世界史:85/100

R: 70.2L:82.1数学:48.0 国語:52.9 世界史:66.3

慶應経済:C 早稲田政経テ併用:E 早稲田国教:E慶應商:C 上智経済TEAP:D


第3回全統記述模試

英語:179/200 国語:90/200 世界史:74/100

英語:76.2 国語:58.8 世界史:71.3

慶應経済:A 早稲田政経テ併用:D早稲田文構:E早稲田国教:A慶應商:A


全統プレ共通テスト

R:98/100L:97/100国語:155/200世界史:91/100

R:76.7L:76.8国語:65.7世界史:64.5

慶應経済:B 慶應商:A 慶應法:A 早稲田社学:C 早稲田商:D


○敗因:慶應経済PEARL入試に関しては、元々AO入試で受験するつもりがなく、ある日思い立って出願したので、評定平均、SATのスコアが不足していました。PEARLに受かるためには評定平均は4.0では危うく、SATのスコアは最低1400が必要とされているそうです。


ご覧の通り、国語と数学が不得意で、早稲田は途中から全体的に諦めていました。これがあってか、最終的には慶應に行きたくなったので、国語・数学の勉強をやめて、ひたすら世界史・英語・小論文をやることに決めました。また、全体を通して言えることは、英文法はきちんと勉強しておくべきでした。ある程度まではフィーリングで答えられても、早慶レベルになってくると勉強しないと答えられないようなのが出ます。現在進行形と言われた瞬間捨ててましたが、ここをわかっておかないと赤本の解説すら何を言っているのか理解できません。


○ゆげ塾の活用法:私は高3の夏休みから入ったので、相当遅れをとっていました。(ユグノー戦争と30年戦争の違いがこの時点でわかっていませんでした...)最初は、とりあえず追いつくためにYoutubeをひたすら観ていました。友達と一緒に目標を決めて、観て、復習をして、を繰り返していました。途中から、先生が動画の中で仰った一般的な理屈や考え方を1テキスト毎に暗記カードに書いて覚えていました。根本的な考え方を身につけておくと暗記だけでは解けない問題を解く上で非常に役に立ちます。あと、ニュースを見ている時の理解度が格段に上がります。単語自体は一問一答のアプリを使って覚えていました。一つ後悔していることといえば、onlineTMBや論述・演習授業に出なかったことです。絶対ためになるのはわかっていながらも学力的に参加する勇気がなくて最後まで出れませんでした。受験期直前に自分の書いている文章は通用するのか不安になるので、絶対に出席した方がいいと思います。入るタイミングを逃したとか言ってる場合じゃない!!


○他塾の活用法:

AO入試:

TOEFLゼミナール四谷校に通っていました。そこにいらっしゃる牧野さんにまずお話を聞いていただき、受験校を決めました。自分の成績に応じて、この大学は大丈夫、ここは厳しいかも、などストレートに言っていただけたので助かりました。もしAO入試をメインで考えていないのであれば(一般選抜も受けるならば)、AO入試で安全校を作る必要はないと思います。行きたいと思える大学だけで十分だと思います。志望理由書は樋笠先生に添削していただきました。関西人で、いつも炭酸ジュースを飲まれていた優しい方です。私は夏休みに入ってからAO対策を本格的に始め、周りの人よりも時間がなかったので、スピーディーに添削してくださった樋笠先生にはお世話になりました。また、夏休み中には早稲田大学国際教養学部AO入試対策講座に週1で通いました。恐らく、SILSを受験する人全員がもらえるSILS対策過去問集があるのですが、私は9月からそれを解いて、書いたエッセイを学校の先生に添削してもらっていました。


一般選抜:

河合塾マナビスに高1の終わりから通っていました。学校に、高1になるまでまともな古文の先生がいなかったというのと、私自身が勉強をサボっていたことで成績が低迷していたので遅れを取り戻すべく通い始めました。マナビスに通って一番良かったなと感じたことは勉強する環境や習慣が整ったことです。逆に、マナビスにあるアドバイスタイム(大学生の先生と観た授業の振り返りをする時間)は途中から相手が答えられなかったり、細かい質問ができないので役に立たなかったと感じました。そこからは家で受講するようになりました。受験直前に解いた慶應・早稲田過去問研究と予想問題はためになったと思います。小論文はやはり画面だけの授業では限界があると思い、学校の先生に添削してもらっていました。


○おすすめの参考書:

山川の用語集と浜島書店ニューステージ世界史詳覧を基本的に使っていました。問題集は実力をつける世界史100題を1年間通して解いていました。おそらく4周くらいしたと思います。ここまで解く必要があったのかはわかりませんが、どの単語が聞かれるのか、どこが記述で出題されるのかを把握するのにはよかったと思います。他には、基本的な流れを掴むために家でTMBを作って並べ替えていました。斎藤整の世界史一問一答を高1の時に買いましたが、なんとなく使いづらい気がして、ほとんど使いませんでした。ゆげ塾のアプリの方を毎晩ドライヤーをしながらやっていました。youtubeの一問一答も、学校帰りに最寄り駅の3駅ほど手前で降りて聴きながら歩いて帰っていました。個人的に、この範囲はどこを歩いていた時に答えた、など記憶に残るのでオススメです。



最後に、ゆげ塾には感謝しきれないくらいお世話になりました。ゆげ塾を紹介してくれた友人、緊張でガチガチだった私に優しく新入生対応をしてくれた人、問題を出し合った塾生、一緒に帰ってくれた人、通わせてくれた両親、チューターさん、ゆげ先生、本当にありがとうございました。正直、6年間通った学校よりも約半年間通ったゆげ塾を卒業する方が悲しいです。それくらい自分が世界史に限らず、色々なことが学べた環境でした。ありがとうございました!!


コメント


bottom of page