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合格体験記

慶應義塾大学経済学部 シカゴ・デ・アルカポネ(仮名)

  • 3月20日
  • 読了時間: 20分

更新日:4 日前


ゆげ塾の環境だからこそ、世界史の勉強にだれることなく続けることができたのだと思います。

はじめに


私はアメリカの高校に通っていたため、本来は帰国子女枠で慶應を受験をするつもりでしたが、より慶應合格のチャンスを広げるために一般枠で慶應を受けました。故に私のような受験生はかなり稀だと思うので、参考にならない部分が多いと思いますが、ご了承ください。



○氏名


シカゴ・デ・アルカポネ(仮名)


○高校名


ディズレーリ高校(仮名)



○現役



○共通テスト点数 


慶應しか受けるつもりがなかったので、共通テストは受けていません。




○合格校


慶應義塾大学経済学部(進学)

慶應義塾大学文学部(補欠合格)


○不合格校


慶應義塾大学法学部

慶應義塾大学商学部




○受験校に関して


志望校に慶應のみを選んだのには複数理由があります。


慶應に入ることに憧れていたこと。一般で目指すにあたって英語の配点が高い慶應は帰国子女の自分にとって有利だと判断したこと。帰国枠のために勉強してきた小論文が少しは活きると思っていたことなどがあります。早稲田では小論ではなく国語が科目として課されるため、アメリカに住んでいた私にとって現代文はまだしも古文や漢文を扱う塾は無く、対策も困難だったため受験校から外しました。



○資格



英検準一級 CSEスコア2547


高2の秋ごろに取得しました。英検準一級のCSEスコアが2500を超えていると、慶應文学部の外部試験利用の方式を選択することで英語の試験が免除され、習得したCSEスコアが英語の得点に換算されます。


英検のスコアは慶應文学部のみならず早稲田、上智やMARCHにも使えると聞いたので、高2、高3の始めのうちに取っておくのがオススメです。ただ英検のスコアが使える期間が英検試験の結果発表から2年間までなので、仮に高一の時に2500を超えてても試験には使えないです。そこはご注意を!


具体的なスコアの換算方法は慶應が公表していないので分からないですが、おそらく8割以上には換算されていると思います。文学部自体の英語試験が英語の辞書持ち込み可能だったりしてクセ強なので、英語のスコアを安定して取りたい!って人は取得しておくのを推奨します。


私も文学部の英語は絶対にコケることがないという安心感があったおかげで直前期のメンタル的にも楽でした。





○高校での成績


アメリカの高校だったので評定はGPAでの形式でした。具体的な数字は覚えてないです。

帰国枠の選考基準でGPAが見られるので比較的高く維持するようコツコツ勉強してました。




○模試の成績


模試は受けていません。




○勝因


①英語に割く時間が少なく済んだこと


アメリカに6年近く住んでいたおかげか英語にはそこそこの自信があり、慶應の他科目、特に世界史の勉強に注力することができました。短期間で世界史のレベルを大幅に引き上げることができたのは、より多くの時間を世界史に割くことができたからでしょう。


また慶應の英語の傾向として、長文読解の形式が多いです。故に普段から英語の長文や課題を読んでいた自分にとっては有利でした。慶應経済の英作文に関しても、学校の課題でエッセイを頻繁に書いていたので苦手意識は無かったです。



②良い塾に出会えたこと


世界史ではゆげ塾、小論文ではヒロアカに出会えたことが私が慶應に合格できた1番の要因です。誰がなんと言おうと上記の塾なしでは私の慶應合格は無かったです。


たった半年の短い期間で世界史を早慶の過去問に対応できるレベルまで引き上げることができたのはゆげ塾のメンバーシップに入って質の高い動画を見れたこと、そして演習に参加できたことです。


また、小論を見てもらっていた塾のヒロアカでは、受験本番の2ヶ月前というイレギュラーな期間に入塾することを認めてくれました。その短い期間の中でも小論文できちんと点を取れるように私を引き上げてくださったヒロアカには感謝してもしきれません。特に世界史でコケて、絶対に落ちたと思っていた慶應文学部で合格を勝ち取れたのは間違いなくヒロアカで小論文をやっていたおかげです。



③高いモチベを維持できたこと


私は基本的に独自で世界史のセクションを進め、日曜日にZoomで実施される演習の授業で自分の知識がどれほど通用するのかを知ることで、世界史勉強のモチベを上げていました。演習の授業では他の生徒の理解度の深さに驚かされます。


特に私の同期には、世界史の知識量が圧倒的なタナカくん寝不くんがいたので、演習の度に彼らの凄さに驚かされてました。同時に、この人たちのレベルに追いつくために頑張らなきゃな、と新たな刺激とモチベを得ることができました。このようなゆげ塾の環境だからこそ、世界史の勉強にだれることなく続けることができたのだと思います。




敗因


①世界史の本格的な勉強を始めたのが遅かったこと。


私の元々の考えでは帰国枠を受験し、帰国枠が失敗した際のバックアップとして一般受験を受けるつもりでいました。それもあって一般受験を真剣に考え、勉強し始めたのは高3の9月からでした。


確かに海外に長くいたことで英語は得意な方で、英語の勉強に割く時間が少なくて済み、世界史の勉強に集中することができました。ですが、学校のGPAを維持しつつの勉強だったので、今思うと世界史に対する勉強量が足りなかったと思います。カリ完もかなり遅い12月とかでした。


ゆげ塾を知ったのは高2の夏でしたが、高3の夏あたりまで一般受験をするという考えですらなかったので、毎週のメンバーシップのライブ授業を見てテキトーにゆげ塾テキストに書き込むのみという勉強をしていました。ゆげ塾テキストの問題を解くこともせず、第一授業しか聞いてない週もありました。


ちなみに上記の勉強法は本当にやめたほうがいいです。世界史はインプットした後アウトプットしないと知識が1週間もすれば消滅します。インプットするだけの授業の受け方は時間の無駄だと断言できます。亀のレースでも見ていたほうがまだマシです。


高2のうちから真面目にコツコツと世界史のカリキュラムを進めておけばよかったと後悔しています。世界史は復習や反復を繰り返すことで知識が蓄積されていく科目なので、早めにきっちりと手をつけることを推奨します。



②過去問対策が足りなかったこと


世界史に関してはセンターの過去問で9割が安定してきた辺りから本格的に慶應法学部の過去問対策に移行しました。しかし最初に解いた2024年度の過去問で4割も取れず絶望し、それから5年ほど解いた後も5割前後しか取れないなどあまりにも難しかったため挫折しました。


またこんなの誰が知ってんねん!みたいなあまりにも細かい知識を聞いてくる法学部の過去問対策にやる意味はないと判断し、それからは経済学部の過去問しかやりませんでした。故により多く過去問対策をした経済学部には合格し、法学部に落ちたのだと思います。



英語に関しても他の学部はそっちのけで経済と法学部の過去問対策ばかりしてました。文学部や商学部は過去問の対策をろくにしていませんでした。故に試験を免除されていた文学部は良かったものの、商学部では一番配点が大きい英語でコケて落ちたのだと思います。



また、商学部英語の形式は文法問題や単語を聞いてくるものだったので、知っている単語に穴があったり、文法をフィーリングで解く癖のある私には相性がめっぽう悪かったです。




○ ゆげ塾の活用法 




この体験記を読んでいる受験生の方で、まだゆげ塾ホームページに掲載されている世界史の勉強法とゆげ塾FAQを読んでいない方は絶対に読んでほしいです。世界史の勉強法や、受験に関する情報がたくさん載っています。私は世界史の勉強法のページに載っている勉強の仕方を参考にしていました。




世界史のみならず、他教科でも参考になる情報がたくさん載っています。お勧めの塾や参考書を探す上でも参考になります。私がヒロアカと出会えたのも、過去の先輩方の体験記で紹介されていたからです。





私はアメリカに住んでいたこともあり、ゆげ塾の対面授業に参加できた回数は少ないです。ゆげ塾のメンバーシップに加入し、過去の授業動画や毎週のライブ授業を見る形で受講していました。



距離や金銭面の問題など色々な事情でゆげ塾の対面の授業には出てないものの、メンバーシップでゆげ塾を視聴しているという学生さんは多いと思います。私もそのような生徒でした。しかしゆげ塾はメンバーシップに加入しているだけでもかなりの恩恵が得られると思います。私なりのメンバーシップ生としての勉強法は以下です。



①まずカリキュラムを完成させる


ゆげ塾の通史動画は60セクションあり、各セクションごとに新しい順から16期生時代、14期生、12期生など基本的に3つぐらい動画があります。


私のおすすめの勉強法は以下です。


各セクションごとの一番最新の動画を机に座りきちんと視聴し、それらを聞きながらゆげ塾テキストに自分の言葉で要約したり整理して書き込みます。自分はよく一時停止をしてテキストに書き込み、聞き逃した部分は巻き戻して再生していました。動画ならではの利点ですね。動画を視聴し終わったらテキスト付随の一問一答や問題を解き、アウトプットしましょう。


まだガッツリ聞いていないセクションや復習したいセクションを移動中やながら作業の時に聞くのも有効だと思います。そのセクションのイメージや背景が大体掴めますし、一度やったセクションでも抜けている部分はあると思うので、それらの部分を補完できます。ただ勿論聞きっぱなしはやめて、どのセクションであろうと一度は必ず机に座ってガッツリ受講しましょう。


ちなみに文化史は特にこの耳学が結構有効です。私は10回以上聞いたこともあってか、文化史に対してめっぽう強かったと思ってます。


②センターの過去問を解く


全ての通史のセクションが終わったら、東進のウェブサイトでもなんでもいいのでセンターの過去問を解いてみて、抜けている部分があったらそのセクションをまた再受講し、また別年度のセンターの過去問を解く、また抜けている部分を再受講する、といった形で世界史の知識を蓄積させていく勉強が有効です。ゆげ塾の記帳の制度がこれとかなり似ていますね。


抜けているセクションの再受講の際、わざわざ1からそのセクションの動画を見返す必要はないと思います。過去に書き込んだゆげ塾のテキストを読めば記憶が戻ってきますし、圧倒的に時間短縮できます。ただあまりにも知識が抜けすぎていて、テキストを見返しても分からない、という場合は動画を見るのを推奨します。


③志望校の過去問を解く


この工程を繰り返せば、センターの過去問は9割安定してくると思います。そうしたら、志望校の過去問にチャレンジしてみてください。早慶最難関学部や国公立の場合だとセンターの過去問で9割安定していても志望校の過去問では6割も取れないみたいなことがあり得ると思いますが、気にしなくてOKです。


早めに過去問に着手し、何年度分も解けば傾向にも慣れてきて、着実に点数は伸びます。世界史はそういう科目なので。どこぞやの生徒は150年分解いてます笑


過去問で間違えた部分は知識が抜けていたりする部分なので、その都度ゆげ塾テキストに戻って補完していってください。ゆげ塾は過去問解説の動画が豊富なので、対応する年度の動画があれば、ぜひ試聴してみてください。特に慶應経済や東大の解説動画は5年度分以上あります。



<ゆげ塾内部生の勉強法>


基本的に勉強方法はメンバーシップ生と変わらないと思いますが、利点が多くあります。


まず対面でゆげ塾を受講できること。疑問に思ったことをゆげ先生に質問できたり、周りにハイレベルな生徒がいることでの緊張感があります。また、地図や因果関係を並び替えるTBというシステムでアウトプットをすることで、すごく力がつきます。特に因果関係を抑えることで、難関私大の並び替えや正誤にも対応できます。フランス革命とかは年号では対応できない並び替えばっかりです。


ゆげ塾の通史授業は前コマ後コマがありますが、前コマの予習は前提として、時間の余裕があれば後コマの方も予習をして行ったほうがいいです。

前日に予習をしてから次の日に授業を受けるとそのセクションに対する理解度が重複するからです。授業でも積極的に発言できるようになりますし、TBの並び替えでも間違えません。



内部生の他のメリットは演習に参加できることです。距離的な要因で対面授業に参加できない私にとって、演習に参加できたことはかなりのメリットでした。もし特別な理由がなければ、ゆげ塾対面授業の体験だけでも行ってみてください。周りのレベルの高さに驚かされますよ!




<演習授業のススメ>


結論から言うと、演習授業は絶対に出たほうがいいです。一回出るだけでも、その効果は実感できると思います。演習の出席数は世界史の得点に比例するといっても過言ではないです。演習は基本的に日曜日の夜にZoomでやります。



演習は現状主に3つあります。


①早慶レベルの普通演習


授業の前に各自が事前に問題を解き、授業では先生がランダムに生徒を当てます。生徒はその問題の答えと、なぜその答えに至ったのかの解説をします。


間違える可能性があるため、かなりの緊張感がありますが、数回でれば慣れてくるので大丈夫です。同時に周りの生徒の理解の深さに改めて圧倒されるかと思います。


それぞれの問題をゆげ先生が主に因果関係を駆使した解法で解説してくださるので、非常にためになります。問題も早慶やセンターの良問ばかりです。ただ私の時代は普通演習の開催は少なく、どちらかというとグループ演習の方が多かったです。


②グループ演習


おそらく一番開催頻度が多いと思います。各々が演習の授業前に問題を解くと言うところまでは上記の演習と同じです。違う点は、授業開始後に複数のグループに割り振られ、各グループ内の生徒で議論し、正解を導き出します。この時、知識が豊富な生徒から解き方などを教えてもらうことで理解が深まり、また教える側も知識が整理されます。


議論が終了したらゆげ先生が普通演習のように各生徒をランダムで当て、解法を問います。この演習は事前に議論ができるため、普通演習に比べて緊張感が若干緩和されます。なので、初めて演習に参加すると言う方でも安心して参加できます。



③各大学の普通演習


慶應経済2021や早稲田商2015など、過去に出題された入試問題をガッツリやります。正直一番緊張感がある演習だと思います。得点率が公開されるので。

ですが、受験予定の学部であれば絶対に参加した方がいいです。受験予定ではない学部であったとしても、世界史の知識が要求されると言う点では同じなので参加することをお勧めします。私ももっと早くから参加できてればな…..と今でも思ってます。実際に過去問に触れ、自身の出来を見ることで危機感を覚えることができます。私もめちゃくちゃ覚えました。さらに、良問が多い年度の過去問を選別しているので、非常に力になります。




<論述授業>


ゆげ塾の論述授業は、国公立や論述が大きな割合を占める早慶の学部を受験するならば必ず出た方がいいです。ぶっちゃけ論述の授業に出ずに試験本番突っ込むと慶應経済や慶應法は99%落ちます。論述は概して試験問題全体を見ても得点のウェイトが高いからです。


私は世界史の問題の形式で求められる知識には段階があると思っていて、一番知識が浅い状態でも対応できるのが正誤問題、時点で穴埋め、そして一番知識の応用が求められるのが論述です。論述は各用語の意味を押さえているだけでなく、それらをどう問題文で問われている形に消化できるかも求められています。また、綺麗な言葉で簡潔に要約する技術も必要です。


ゆげ塾の論述授業ではそれらを習得することができます。ゆげ先生が各生徒の答案を丁寧に添削して、アドバイスをくれるからです。論述の問題を解けば、自分の理解度がどれだけ浅はかなのかを痛感できます。ぜひ参加してみてください。


国公立ならびに慶應法、早稲田法、慶應経済、早稲田商を受験する予定がないのであれば、無理して参加する必要はないかと思います。




<年号に関して>


ゆげ先生は基本的に年号での処理ではなく因果関係で問題を処理することを推奨しています。ですが、因果関係だけでは解ける問題に限界性があると思います。例えば慶應経済で過去に出題された問題で、環境問題に対する取り組みを年代順に並び替えると言う問題がありました。この問題は因果関係で解くことは不可能に近く、年号での処理が求められる問題です。


また、マストではないものの、知っておくと便利な年号があったりします。ルイ14世と康熙帝の即位年号である1661年(ヒーロールイのゴロで覚えちゃいましょう)だとか。年号は知っておけば知っておくほど、仮に因果関係を忘れたとしても無理やり年号をねじ込んで問題を解くことができたり、問題を時間をかけずに素早く解けたりします。


だからと言って年号暗記専用の参考書を買う必要性はないと思います。山川の用語集や資料集に年号が載っているので、それらを見て覚えるだけで十分だと思います。なぜかわかりませんが、過去問などで間違えた部分の年号は非常に脳に定着しやすいです笑 


特に現代史の年号は覚えておくと便利ですよ!




○ 他塾・学校の活用法 


<早慶専門ヒロアカ>


小論文対策のために直前期の2ヶ月ほど通っていました。添削や指導は鈴木先生に教わっていました。入試まで時間がなかったので、小論文の書き方の型を教わり、ひたすら慶應文学部や法学部の過去問の要約の練習や実際に小論を書く実践をしていました。


アメリカでも帰国枠対策のために小論文の塾に通っていましたが伸びている実感はなく、ヒロアカに通い始めてから爆発的に向上したと思います。この塾に入るために直前期に日本に戻ったことは、本当に私の合否を変えたターニングポイントだと思っています。正直あのままアメリカで小論文をやっていただけでは、全落ちしていたと思います。




○ お薦めの参考書・問題集


<英語>



足りてない単語力を補うためにやりました。電車の移動時間とかにまめにやって何周もしました。


単語の覚え方は人それぞれだと思いますが、私の覚え方としては一週目は一旦各単語を丁寧にやって、2周目以降1秒見て答えられなかった単語にはチェックマークを付けて、三周目間違えたらもう一つ増やして…..といった感じで何周も何周も繰り返すことで定着します。一周目はハードですが、二周目以降は周回する単語の数も少なくなってくるので、かける時間も少なくなって楽です。世界史と似てますね。



<世界史>



資料集と山川の用語集


この2つは世界史をやる上ではマストです。資料集はゆげ塾の通常授業や演習でもよく使いますが、過去問演習の際も地図や絵画を覚えるのに役に立ちました。文化史のページには絵が沢山載ってるので、全部記憶するつもりで目を通してました。地図に関しては、資料集を何回も見ることで定着させました。


用語集は主に過去問や、授業でピンと来なかった単語を調べるために使いました。用語集の各単語の解説を読み込むことで、正誤や一問一答、何より論述を書く際の重要なパーツとなります。一言一句覚える必要はないと思いますが、各単語を問われた際にきちんと説明できるぐらいは読み込んでおいたほうがいいです。



東大の世界史27ヵ年


慶應法学部の大論述2つに慣れるために5年分ほどやりました。やったのは大問一だけです。ただ東大の世界史は指定語句があるのに対し慶法はないため、あくまで大きな論述を書く練習のためにやった側面が強いです。




ゆげ塾漫画は3つあります。中国とアラブがわかる世界史構造がわかる世界史、そして未完成版ですがヨーロッパがわかる世界史があります。どれも読んでて面白いですし、世界史学習において重要な時代背景に対するイメージを獲得できます。特にイスラムとかはイメージが掴みづらく、苦手とする人も多いと思うので読んでみてください。




神です。この本を完璧にすれば戦後史、特に冷戦について完全に理解できます。戦後史は基本的にアメリカ視点で見ると理解しやすいですが、この本はまさしくその核心をついてると言えます。しかもこの本読んでて面白いです。私は合計5回ぐらい読みました。受験生に苦手苦手と言われがちな戦後史ですが、これを読めば得意な時代にできちゃいます。




世界史用語に関して周辺情報を得るために使っていました。山川の用語集より詳しく書いてあることもあるので是非使ってみてください。スマホで気軽に調べられるのも利点です。



○ 慶應経済の対策について



慶應経済の世界史は年度にもよりますが、小論述がおおよそ6から8問出題されます。小論述の長さとしては、単純に用語の意味を聞くだけの1行の場合もあれば、そこそこ長い4行の場合もあります。字数指定はなく、1行17cmぐらいの空欄に好きなだけ書き込む形です。


他は基本的にマーク式で、並び替えや正誤問題、文化史の人名を語群から選ぶ形式や、書取りがあります。また、毎年必ずといっていいほど地図問題とグラフ問題が出題されます。


慶應経済の9割ぐらいは1500年代以降から出題されます。ルターの宗教改革とか大航海時代以降の時代です。時々ラテンアメリカの古代文明が1500年以前なのに出されたりします。ピサロとかコルテスに破壊されたからそれに関連してってことでしょうかね。


私がやっていた小論述対策は、ゆげ塾テキストの1500年以降のセクションを何周もし、知識を完璧に近い状態にすることでした。具体的には明と清朝が扱われているセクション6と、宗教改革や大航海時代が扱われている19から二十世紀文化史のセクション60までを何周もしました。こうすることで、小論述にはかなり対応できました。また、因果関係や用語集の単語を論述で綺麗に要約できるように知識として落とし込むようにしていました。


慶應経済の小論述は過去問をより多く解き、形式に慣れることで解けるようになってきます。慶應経済は良問が非常に多い学部なので、国公立や慶法を受ける方とかでも腕試しとしてお勧めできます。



グラフ問題に関しては過去問を多く解いて慣れることが有効だと思います。グラフ問題は主に現代史からの出題が多いです。金ドル交換停止あたりのグラフとか。解き方としては、グラフに大きな変化がある年にその変化を引き起こした歴史事象があるので、(為替レートの変動についてのグラフだったらニクソンショックが起きた1971年とか)その歴史事象の年号を当てはめて、そこから1メモリずつ年号をカウントしていけば大体解けます。ゆげ塾の慶應経済の過去問の動画で解き方が解説されてます。



地図問題に関しては資料集の地図を何回も見て国や川、都市の位置を覚えることが有効です。



慶應経済の文化史はそこまで難しくないです。ゆげ塾の文化史のセクションを完璧にすればOKです。



ゆげ塾の世界史の勉強法は、正直慶應経済のために作られたんじゃないかってほど慶應経済に対して有効です。TBシステムや鍛錬でやる地図、演習、論述授業全てが慶應経済の対策につながります。


そして何より過去問対策が有効な学部です。慶應経済の試験時間は80分と短いので、過去問演習の回数を重ねて、時間内に解けるよう慣らすことをお勧めします。ただ最近は慶應みらいくんとかいう曲者がいるので時間配分には気をつけてください。


<2027年度以降の慶應経済に関して>


慶應経済を受験予定の方はご存知だと思いますが、2027年度の入試から慶應経済では小論文が廃止され、英語と世界史or数学の二科目のみになります。


昔から小論文のウェイトが420点中70点のみと少なかったため、東大や一橋の滑り止めにされていた慶應経済ですが、来年度からはその小論文すらも消えるため、早稲田受験者にとってももかなり併願がしやすくなったと思います。故に慶應経済志望の受験生にとって来年は相当厳しい戦いになると思われます。




○終わりに


長い体験記だと思いますが、最後まで読んでくださった皆様、ありがとうございました。私が慶應に合格できたのは本当に色々な方々に助けられたおかげです。チューターの方々や18期、19期生以下のみんな、そしてとても優しいゆげ先生に出会えたことに心から感謝したいです。本当にお世話になりました。



時には意見の違いで喧嘩することもあったけど、私が一般受験を決意したことを金銭面や精神面で支えてくれた両親には、改めて感謝を伝えたいです。



これから受験を迎える19期生以下の皆さんも受験では辛いことを経験すると思いますが、決して諦めず頑張ってください。でも大丈夫です、ゆげ塾を信じてください。皆さんの志望校合格を心から願っています。



では先に。

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