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合格体験記

東京外国語大学国際社会学部ロシア専攻 藤田裕児

中2から5年間通った生粋のゆげ塾生!!納得の全勝合格!!

○はじめに

私は結構特異な受験生だと自分で思ってます。なので参考にならない部分も多々あるだろうと思われますがご了承ください。



○氏名

藤田裕児



○高校名

都立白鷗高校



○現役



○共通テスト点数

合計 

国語 161点(現代文 80/100 古文 31/50 漢文 50/50)

数学IA 42点

情報関係基礎 79点

英語R 91点

英語L 97点

世界史B 97点

政治・経済 58点

普段8〜9割取れていた政治・経済が6割弱しか取れず、自己採点の時凄く落ち込みましたが、普段6割前後をうろうろしていた国語で8割取れてたので負債帳消しどころかおつりが返って来ました。受験は何があるか分からないので最後まで気を抜かず!



○合格校

東京外国語大学国際社会学部ロシア専攻(前期)(進学)

慶應義塾大学法学部政治学科

慶應義塾大学文学部人文社会学科

早稲田大学国際教養学部(共テ併用)

上智大学文学部史学科(共テ併用・TEAP利用)

上智大学外国語学部ロシア語学科(共テ利用・TEAP利用)

上智大学外国語学部フランス語学科(TEAP利用)

明治大学政治経済学部政治学科(共テ利用・学部別)

立教大学文学部史学科(共テ利用)

獨協大学外国語学部ドイツ語学科(共テ利用)

獨協大学外国語学部フランス語学科(共テ利用)

防衛大学 人文・社会学科専攻(一次のみ)



○不合格校

なし



○資格

英検準一級 2410

高1の3月に取りました。受験で使える資格(英検やTEAPなど)は2年後に失効してしまいます。私の場合はギリギリ間に合いましたが資格取得を急ぐ必要もあまりないですし基本的に資格は高2・高3で取った方が良いでしょう。


TEAP 380(R100 L100 W85 S95)

高3の11月に取りました。二次試験がない分英検よりは楽に感じたので共テ利用の英語の点数を上げたい時とかにオススメです。年度毎に3回実施されてるのでリベンジすることも可能です(私も2回受けました)。因みに、早稲田の一部学部ではTEAPの成績が使えないので注意が必要です。



○高校での成績

評定平均 3.8

結構サボりが多く、苦手な体育や数学などでボチボチ落としてます。

定期テストは順位が出ないので良く覚えてないです。世界史でぼちぼち学年1位を取っていたのは覚えてます。



○模試の成績

情報関係基礎は模試では解けないので数学②は解いてません。なので共テ模試の判定欄には外大は科目不足で入ってません。


❲河合塾第1回全統共通テスト模試❳

偏差値 英語:71.1 数IA:45.8 国語:69.3 生基:66.0 地基:50.0 世史B:64.2

判定 慶法政:D 上智外露TEAP:A 立教文史共テ3科:A


❲第1回駿台全国模試❳

偏差値 英語:60.8 国語:55.1 世史B:67.0

判定 上智文史TEAP:A 上智外露TEAP:A 早稲田政経:D 明治政経全学部:A 立教文史共テ3科:A


❲第1回駿台atama+共通テスト模試❳

偏差値 英R:65.4 英L:70.7 数IA:44.8 国語:56.9 世史B:63.2 政経:57.6

判定 上智外露共テ3科:A 上智文史共テ3科:A 早稲田文:A 慶文:A 立教文史:A


❲河合塾第2回全統共通テスト模試❳

偏差値 英語:74.2 数IA:51.5 国語:64.4 世史B:75.2 政経:66.7

判定 早稲田政経共テ併用:D 上智文史共テ併用:A 明治政経共テ前3科:A 立教文史:A


❲河合塾第2回全統記述模試❳

偏差値 英語:70.5 国語:52.4 世史B:76.9

判定 東京外大国社中欧前:A 慶法政:A 早稲田政経共テ併用:E 上智文史TEAP:B 上智外露TEAP:A 明治政経全学部:B 立教文史:A


❲河合塾第3回全統記述模試❳

偏差値 英語:69.3 国語:59.8 世史B:85.3

判定 東京外大国社中欧前:A 東京外大国社露前:A 慶法政:A 慶文:A 立教文史:A


早慶オープンや冠模試は別に第一志望じゃないしいいやと受けてません。




○勝因

➀志望校選び

私は小さい頃から学んでいた英語や、ゆげ塾に中2から通い学んでいた世界史が得意で、国語(特に古文)や数学が苦手でした。そこで私大では国語が基本的に課される早稲田はあまり受けず(国際教養学部は英語しか課されないことが分かり共テの成績が良かったこともあり受けることにしました)、国語を課さない慶應や設問が特殊な上智の文史の共テ併用型を受験しました。元々志望していたとはいえ外大も二次試験で英語と世界史しか課されないので、得意教科が課される試験を受けるという戦略が全勝に繋がったかなと思います。


➁早くからゆげ塾に来たこと

私はいわゆる歴史オタクで、ゆげ塾も中2の時に歴史が学びたい!との一心から入りました。約5年間ゆげ塾の授業を受けて、世界史に関する理解が非常に深まったことも勝因と言えるでしょう。いくら好きでも学校の授業や独学ではやはり成績の伸びには限界があると思います。その点において私の好きを伸ばしてくれたゆげ先生には感謝しかありません。



○懸念点

不合格校はないのですが、危ういなと思った点をいくつか挙げます。

➀数学

私は数学が大大大大嫌いで、一時期数学を課さない公立の外国語大学である神戸市外国語大学への進学を真面目に考えていた程です。結局数学IIBの代わりに情報関係基礎を選択することで落ち着いたのですが、結局やらなければならない数学IAの成績は対策しても振るわず、本番では目標の5割に到達しませんでした。数弱受験生は多々いると思いますが、国公立を志望したいと思うならばしっかり対策しましょう。


➁共テ後及び私大後の燃え尽き

これは下手すれば命取りになってたかもしれないです。共テ後、苦手な国語が思ったより取れて安心したこともあり燃え尽きてしまって参考書や過去問などを途中で投げ出してしまいました。更に私大試験後は更にやる気を落としてしまいました(国立第一志望の癖に何やってんだという感じですが)。燃え尽きないためには私大の試験を多めに受けといたほうがいいかなと思います。試験自体が肩慣らしにもなるし、家で何もしてないよりはいいので(但し連続受験はオススメしません、疲れます)。



○ゆげ塾の活用法

私は、ゆげ塾にはなる早で入った方が良い!と思ってます。中2から、とまでは言いませんが、通史のカリキュラムは一周に1年半程度と割とかかるので、高1からゆげ塾に通っていれば通史の授業は確実に一周できますし、一周後はやってから時間が経ち疎かになった所の復習も出来ます。高2から入るとなるとカリキュラムを終わらせるのはYoutubeを見ながらじゃないと無理です。Youtubeの授業動画はあまり見なかったので実際の所は不明ですが、私の偏見として実際に池袋で通史授業を受けた方が学んだことを覚えやすいかなと思ってます。池袋では鍛錬や早押し、TBなどインプットだけでなくアウトプットも充実しており、学んだことの定着がYoutubeを見るだけより効率的です。

演習授業もおすすめです。通史授業では基本的に扱わない正誤問題の解法も教えていただき、役に立ちました。論述の書き方も教わることが出来、論述ありの演習授業では必ず添削して下さいます。論述の書き方は小論文にも活かせますし、慶應を受ける私にとっては色々得でした。私は受験を意識しだす高2秋頃から演習に常に参加するようになりましたが、高3から始めても全然大丈夫です!

ゆげ塾では共テ記帳という制度があります。指定された年度の共テ世界史を2週間毎に解いてきてスプレッドシートに点数を書き込むというもので、規定人数に達すると無料の演習授業が開設されます。規定人数のハードルは正直厳しく、2,3人記帳しないだけで演習授業不成立になるので、成立させるためには自分だけでなく高3の他生徒にも積極的に声掛けして記帳させることも大切です。



○他塾・学校の活用法 

国語

  • 河合塾

現代文では木村先生の授業を受けていました。指示語や接続詞などに着目し現代文を論理的に解く方で、先生の解法がしっかり身に付けば現代文が結構武器になると思います。お陰でフィーリングで解くものだと思っていた現代文に光明が差し込み、成績も向上したので非常に感謝してます。しかし先生自体は思想が結構右派的で(ゆげ先生と逆です(笑))、授業でも良く思想に関する話をするので人によってはちょっと嫌と感じるかもしれません。古文では太田先生の授業を受けていました。主語及び述語を明確化して解くという方で、授業も面白いです。


英語

  • 河合塾

夏期講習のみですが、墺先生の東京外大英語を受講しました。髪を後で縛っていて第一印象が凄く強烈な方ですが、授業はとても丁寧で、大問毎の解法を教えていただきました。先生はリスニング英作文の添削もしてくださるので受講の際は活用をオススメします(因みに英作文にはある程度ルールが決まってるので注意が必要です。私は字が小さすぎて添削してもらえませんでした(笑))。

  • J-PREP

私は英文法が微妙なため高2の秋頃通ってました。しかしとにかく課題の量が多い!英語の本を1章分読んだり、英文法テキストを1セクション分やってきたりと、真面目に全部こなせていけば英語は絶対強くなれるな〜と思いましたが、課題が多すぎてスタミナ切れでやめました。



○お薦めの参考書・問題集

国語

  • はじめての入試現代文&はじめての次の入試現代文(河合出版)

これは先述の木村先生の著書で、現代文を論理的に解く方法が詰まってます。共テレベルだけを考えるならこれを何周かするだけで十分だと思います。

  • 漢文早覚え速答法(大学受験VBOOKS)

これ凄いです。これを春休みに一周したら次の共テ模試で漢文で満点を取り、共テ前にもう一周したら共テ本番でまた漢文で満点を取りました。句法や漢字の読み・意味など覚えるべき事柄が覚えやすくなって詰まってます。


英語

  • 英文法ファイナル問題集(瓜生豊・篠田重晃著)

英文法が割と苦手だったので、共テ後私大前に文法の再確認のためにやりました。10回のテスト形式で苦手分野をあぶり出せます。難易度は標準と難関大学で分かれてますが、早慶レベルを目指すのであれば難関大学編をオススメします。


世界史

  • HISTORIA世界史精選問題集(学研出版)

ゆげ先生がこれは無理!捨てる!と仰るような重箱の隅をつつくような知識問題を解けるようにするためにやりました。別にそんな目的じゃなくても、簡単な問題やまあまあな問題等も入ってて学習事項の確認にオススメです。



○情報関係基礎の勉強についての簡潔な(らざ)る報告

私は2023年度から数学➁が必要となった東京外大のために、まともに点数が取れない数学IIBの代わりに、殆どの大学では高校で履修してないと使えない情報関係基礎という科目を勉強しました。最終的に共テでは79点というまあまあな点数を出し、数学IAの42点という惨状を打ち消す役割を果たしてくれました。2025年度からは共通テストに情報が導入され、受験者の大幅な増加が見込まれることから多くの参考書が出てきているので、私の勉強法よりもっと効率的に勉強出来るだろうとは思いますが、一応参考になるかもと思い書いておきます。


➀参考書について

情報関係基礎については参考書が皆無に等しく、ネットで情報処理関係の資格試験の参考書を調べ購入しました。

  • 全商情報処理検定模擬試験問題集 ビジネス1級(実教出版)

模擬試験問題集、とありますが問題部分は形式も異なり参考にはなりません。私が重宝したのは前半の知識部分です。勉強法としては知識部分をノートに纏め覚え、アウトプットとして参考問題を解くという感じでした。


  • いちばんやさしいITパスポート(SBクリエイティブ)

全商情報処理検定は情報関係基礎と被らない範囲があり、それを補完するためにITパスポート対策の参考書も購入しました。この本は非常に厚く、覚えると割と武器になるかと思いますが私には無理でした。


➁共テ過去問について

情報関係基礎の赤本はないので、ネットで過去問を漁った所いくつかサイトが引っ掛かったので紹介します。

情報関係基礎の解説付き過去問(数年分)や、情報の用語集などを販売しています。情報関係基礎の勉強の初期段階において、色々覚えたり問題の解法を身に付けるのに大いに役立ちました。


このサイトはとにかく過去問の量が凄いですし、おまけに無料です。1997〜2023年度分まであり、解くには困らないのですが、問題作成部会の講評があるものの解説がありません。正直言ってここに手を出すのは情報関係基礎の問題に慣れてからの方が良いでしょう。


➂共テの解き方について

情報の問題を見ていたら、割と形式が情報関係基礎と似ていたので、私の情報関係基礎の解き方を紹介します。

まず、情報関係基礎は大問4つで構成されており、情報処理関係の知識を問う第1問及び数理的な問題が出される第2問が必答、プログラミングに関する問題が出される第3問と表計算に関する問題が出される第4問の2問から1問を選択して答えるという形式でした。

第1問は、先述した参考書で得た知識が基本的に活きました(ビットなどが関わる計算問題もありますが)。第2問は計算ミスや遅れがなければ満点は割と狙えそうな問題なので、私はあまり対策をせずゴリ押しました。選択問題に関してですが、情報の授業の中でPython等のプログラミング言語に触れている高校生であれば第3問を選択するのもアリだと思いますが、私は第4問をオススメします。私がそもそもプログラミング言語に触れてなかったということもありますが、第4問では表計算と言っても基本的に関数を扱い、その関数の一覧が使用例とともに最終頁に書いてあるので第3問より解きやすいかなと思ったからです。



○慶應小論捨てのすゝめ

国語が苦手な私にとって、慶應小論文は大きな壁でした。しかし何故か私は塾の冬期講習を除きまともに小論対策を行わず、後述する解き方だけ覚えて英語と世界史でゴリ押そうと考えました。一応合格にこぎつけられましたが、どの程度英語と世界史を取れば小論対策殆どなしでも受かるか気になる方向けに、慶法の英語・世界史、慶文の世界史のある程度の得点率を書いておきます(慶文の英語は記述式なため得点率を出すのを断念しました。でも最低でも7割強は取れてると思います)。

慶法:英語8割強 世界史8割

慶文:世界史9割強

小論文の解き方ですが、要約は抽象部分のみを対象とし、具体部分は省きます。抽象部分を抽出したら、課題文の要旨に沿った部分のみに優先順位を付け書きます。意見論述は、要約した要旨を元に自分の意見を書くと良いかと思います(これは文学部の解き方で、法学部では結局2問が1問になっただけと考え応用して解こうと思っていたのですが、2024年度は歴史人物との対話とかいうとち狂った問題が出たのでアドリブでなんとなく書きました。)


○おわりに

私の体験記を最後まで読んでくださりありがとうございました。外大受かった数日後に徹夜でぱーっと書いた非常に自己満足的且つ非実用的な文章だとは思いますが、読んでくれた受験生の合格への一助となれば幸いです。

また、集中が全くもって続かず自勉が捗らなかった私が身に余る栄光を手にすることが出来たのは、受験生活を通して出会った、興味深い授業をしてくれたゆげ先生や授業準備をしていただいたチューターの皆様、授業内外で色んなことを話し合い切磋琢磨した14〜18期のゆげ塾生、進路を応援してくれた学校の担任や友達など多くの人々との交流あってこそだと思います。17期以降のゆげ塾生が希望する進路に進めることを心から応援してます!

そして、18年間こんな私を育てあげ、歴史を学びたがってた私にゆげ塾を勧め世界史への道を開き、受験期にも私に親身になって様々な形でバックアップしてくれた両親には、感謝してもしきれません。今後とも色々とお世話になりますが、今は本当にありがとうと言いたいです。







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