合格体験記

慶應義塾大学総合政策学部 椿姫腹ぺこり (仮名)







○氏名: 椿姫腹ぺこり (仮名)


○高校名: 東京女学館高校 国際学級 (現役)



○共通テスト点数


英語リーディング 86/100点  

英語リスニング 89/100点   

国語 139点 (評論50/50点 文学36/50点 古文30/50点 漢文23/50点) 

世界史 95/100点


古文漢文で大失敗したことに加え、英語が9割を切ってしまったことでかなり落ち込みました。国語に関しては2年前のセンター同日模試よりも点数が低く、さすがに自分でもびっくりしました。高1の時に英検準一級に2点足りなくて落ちた時と同じくらいショックでした笑



○合格校


慶應義塾大学 総合政策学部 <進学>

立教大学 異文化コミュニケーション学部

法政大学 グローバル教養学部 (共通利用)

明治学院大学 国際キャリア学科 (全学部)

明治学院大学 国際学科 (全学部/共通利用)

東京女子大学 国際英語学科

東京女子大学 国際社会学科 (共通利用)

昭和女子大学 国際学部

東洋英和女学院大学 国際社会学科 (スカラシップ合格)


○不合格校


早稲田大学 国際教養学部

早稲田大学 文化構想学部 (一般/英語4技能テスト利用)

慶應義塾大学 文学部

慶應義塾大学 環境情報学部

立教大学 異文化コミュニケーション学部 (共通利用)

法政大学 グローバル教養学部 (英語外部試験利用)

明治大学 国際日本学部 (一般/英語4技能試験利用/共通利用)


絶対に浪人はしないと決めていたので、安全校含め多めに受験しました。対策は大変ですが試験慣れするし、どんなに志望度が低くても合格の二文字は頂くと嬉しいし安心します。

しかし明治国日は当日失敗してしまい、さらに不合格を見たのがSFC前日だったのでその日は一日全く勉強できませんでした。SFCがもし不合格だったら一生後悔したと思います、、、。



○資格・特技・部活・委員会活動など 


資格:

•英検準一級

•TOEFL 69

•IELTS 5.5

•TEAP 338

•GTEC 1193


資格は一通り取りましたが、受験勉強以外ほとんど対策していなかったので決して良い点数ではないです。後述しますが、これも不合格の一因だと思います。資格を利用する場合は早い段階で自分に合う試験を見つけて対策することが必要!


部活:

英語部(という名のミュージカル部)

翻訳、台本、大道具、振り付けから舞台装置まで全て一から自分たちでミュージカルを作っていました。休日返上で毎日早朝から練習して、本当に大変でしたが楽しかったです。一生ものの友達と出会えて最高の青春でした。


模擬国連

参加するのはほとんど毎回私たちのペアだけ、という弱小でしたが良い経験になりました。基本的な国際関係や各国の情報を知るきっかけになります。

ちなみに去年の3月に台湾で開催されるイェール大学の模擬国連に参加する予定でしたが、コロナにより無くなりました。受験前最後の模擬国連のつもりでかなりの時間を費やして準備していたので、とても残念で受験勉強に切り替えるのが大変でした笑






○高校での成績


3.5(高1)

3.2(高2)

4.2(高3)


高2まで試験は毎回一夜漬けで挑んでいたので成績は良くなかったです。高3になって受験勉強を始めてからは試験勉強しなくても点数取れるようになったので、世界史と現代文は230人中3〜10位くらいでした。

英語はレベル別のクラス分けでかろうじて上のクラスにいたものの、国際学級だったこともあり周りが出来る人ばっかりだったので、平均ギリギリだったと思います。



○模試の成績


•センター同日(高1)

英54.6 (R101/200 L46/50)

国63.7 (現72 古43 漢39)


•センター同日(高2)

英72.1 (R91 L83)

国65.8 (現88 古26 漢42)

世54.6 (45)

立教異コミD 法政グロ教B 慶應総政A


•河合塾第1回全統記述模試

英65.5

国63.8

世56.1

早稲田国教E 立教異コミE 法政グロ教D 慶應総政E 早稲田文構E 明治国日C


•河合塾第2回共通テスト模試

英70.2 (R86 L86)

国59.3 (現88 古10 漢35)

世59.4 (68)

早稲田国教E 立教異コミE 法政グロ教D 慶應総政D


•河合塾第2回全統記述模試

英66.0

国56.7

世64.3

早稲田国教D 立教異コミE 法政グロ教D 慶應総政E


•河合塾第3回全統記述模試

英61.3

国54.8

世66.3

早稲田国教E 立教異コミE 法政グロ教E 慶應総政E


•河合塾第3回共通テスト模試

英71.2 (R94 L92)

国64.1 (現83 古42 漢43)

世68.7 (94)

早稲田国教E 立教異コミC 法政グロ教B 早稲田文構D 明治国日B


•河合塾プレ共通テスト

英67.1 (R86 L93)

国68.4 (現84 古42 漢50)

世61.7 (82)

早稲田国教E 立教異コミD 法政グロ教B 慶應総政E 早稲田文構E 明治国日C


世界史は大体右肩上がりでしたが、国語と英語はかなりガタガタでした。偏差値や判定は気にしないで、間違えたところをしっかり復習することが大事です。



○勝因


私は早稲田が第一志望であることを言い訳に、慶應を受験校に決定した時期が遅かったこともあり、ほとんど慶應対策をしていませんでした。加えて、SFC本番では小論文が時間内に解き終わらず、その場で不合格を確信しました。なので、なぜSFCから合格を頂けたか未だに分からないです。

ですが、英語が多少得意だったのと、問題系統が自分に合っていたというのはあると思います。私は受験校を基本的に国際系縛りで決めたのですが、自分に合った学部を選ぶことも検討すべきです。



○敗因 


英語資格で満足できる点数が取れていなかったことと、古文漢文の苦手意識を解消できなかったことです。

英語資格に関しては早稲田国教でも法政GISでも満点が取れていませんでした。やはり、今年は満点取っていないと本番の試験で頑張っても難しかったみたいです。英語資格が必要な場合は、早くから自分に会う試験を見つけて満足いく点数を取れるまでしっかり対策するべきです。

古漢はずっと苦手意識があり、結局最後まで解消することができませんでした。やはり演習量が他の教科より少なかったことが原因だと思います。演習不足は一番やってはいけない事でした。実際に世界史と現代文はセンターや過去問をまとめて演習するようになってから一気に点数が伸びました。古漢も苦手だから、時間がないから、と言って逃げずに同じ量の演習をこなすべきでした。






○ゆげ塾の活用法


高2の9月に友達と一緒に先輩に紹介してもらいました。初めての授業では12期の先輩が積極的にどんどん発言する姿に圧倒されたのを覚えています。その後は部活が忙しく来られなかったのですが、冬に落ち着いてから入塾しました。

最初は周りのレベルが高すぎてものすごく焦っていましたが、一年間通ってここまでできるようになりました。なので、今入塾を迷っている人や体験にいって周りのレベルに恐れ慄いてやめよう思っている人にはぜひ勇気をもって授業に参加して欲しいです!


授業:

ゆげ塾の授業はセクションをまたいで進むことが多く、未修範囲が多いうちはそこに一番苦労しました。知らないタームが出てきたときは、資料集や用語集の索引から探してテキストにメモしたりしていました。しかし、カリ完が近づくにつれ縦と横のつながりが見えてくるようになり、セクションが飛ぶことでさらに体系的に学ぶことができたと思います。

また、ゆげ塾の授業は世界史を学ぶために社会学の基礎から学ぶことができます。受験世界史にはそれが時間の無駄だと思う方もいるかもしれませんが、個人的には本当にこの先生を選んでよかったと思っています。


アウトプット:

ゆげ塾のアウトプット方法として縄跳び、早押し、タイムバトル、外歩きがあげられます。これらは教科書をただながめて暗記するのが苦手な私にとって最高のアウトプット方法でした。

縄跳びは帰りの電車や歩いているとき、自粛期間中は運動も兼ねて家のトランポリンではねながらなど、暇なときによく唱えてました笑

タイムバトルは池袋でやっていたときはチーム戦で間違えたら脱落だったので、毎回緊張していました。ですが、あそこで間違えたことは絶対に忘れないし今でも覚えています。オンラインになってからも緊張感は少ないものの効率よくアウトプットでき、事前に鍛錬で議論ができたのもよかったです。


演習:

一度だけマナビスで共通テスト模試の演習講座を視聴したのですが、ゆげ先生の授業とのあまりの差に愕然としました。問題の答えだけでなく、解答までの過程や背景知識を含めた演習授業はなかなか少ないと思います。

特に文化史や並び替え問題の代用年号は本番でも重宝しました。ほかの生徒の解答方法を聞けるのも良い点だと感じました。やりやすい、分かりやすい、と思ったものはたくさんメモしていました。


自習利用:

家で一人で勉強できるタイプではないので、この制度は本当にありがたかったです。自分よりできる友達が必死に勉強しているのを見て自分はもっと勉強しなければ、と思わせてくれました。周囲の友達ができる人ばかりで、その多くが上の大学を目指している状況は私にとってかなりプレッシャーでしたが、必然的に勉強に集中するきっかけでもありました。

ガレージで休憩している時の話に出てきたなにげない世界史の知識などが役立つこともあり、世界史を勉強するうえでゆげ塾は最高の環境でした。




右から、阿東(慶法)中辺(立教社)、椿姫、覇矢(首都大)


○ 他塾・学校の活用法 


•学校

ほぼ友達と会うためだけに行っていました。国際は6年間クラス替えがないので、第2の家族といえるくらい居心地が良かったです。みんな英語ができる分、上を目指す友達も多かったので彼女たちから毎日刺激をもらっていました。

英語の授業は北米の授業を模していて、スピーチやディスカッションも多く大変でしたが、今振り返ると本当に良いものだったと思います。授業の題材がジョージオーウェルなど社会的なものであることが多かったので、英語の勉強以外にも得るものが多くありました。

選択のアドバンスドライティングの授業ではTOEFLのライティングなどを題材にたくさん添削していただきました。この先生は建築家ブルネレスキの子孫だそうです笑


•河合塾マナビス

世界史以外全てここで勉強しました。映像授業だったので、自分の好きな時に授業を受けられるのはとても良かったです。授業の質はとても良かったですが、自分があまり校舎に通わなかったこともあって受験に関するサポートは十分でなかったように思います。


英語:

レベルはハイパーから始めました。よかったのはレベル5の英文読解の授業で、一番力がついたと思います。それまでリーディングは完全に自己流で読んでいたので、この授業で初めて長文の読み方を学びました。


国語:

現代文はレベル3・4、古文はレベル2から始めました。現代文はとにかくたくさん受講をしたことでできるようになりました。古文はどんなに受講しても正直最後まで読めませんでした。漢文は量が少ない分、夏休みに一気に終わらせてしまったので秋以降ほとんど触れておらず、できなくなってしまいました。詰め込んだ後の復習が足りなかったです。


小論文:

一応対策講座を取りましたが、ゆげ塾の授業の二番煎じの様に感じられてしまったため途中で止めました。

授業は映像ですが、書いたものを提出すれば添削もしてもらえます。3回ほど見ていただきました。





○勉強法


•英語

SFCや早稲田国教などかなり英文量が多いところが多かったので、長文をメインに勉強して文法はほとんどやりませんでした。私は過去問を解いていていつも時間内に解き終わることが難しかったので、長文を読むときは時間を測って集中してやることを意識していました。本番はかなり集中できたので、時間が足りなくなることはなかったです。

一つ後悔しているのは単語の勉強が足りなかったことです。長文の中で分からなかった単語をノートにまとめて覚えていたのですが、やはり単語帳を使ってしっかり一からやらないと足りていなかったです。確かに文脈である程度は推測が効きますが、知っている単語が多ければ多いほど文章を読む時に安心感があります。


•国語

幼いころから本を読むことが大好きだったので(小学生の時は月40冊くらい読んでた気がする)、読書によって語彙が圧倒的に増え、漢字の読みも得意になりました。ただ本を読んで終わりではなく、分からなかった言葉や読みをいちいち辞書で調べていたのがよかったと思います。

高校生になって本を読む時間が減ってから一時期現代文の成績も急降下しましたが、センター過去問を解き始めてから戻すことができました。漢字の書き取りだけは本当に苦手だったので、過去問をやっていて書けなかったものをノートまとめていました。

古文漢文はあまりに出来なかったので何も言えないです、、、。


•世界史

基本的にゆげ塾の授業の予習復習しかやってなかったです。インプットが完成してないから、と過去問を始めた時期が遅いほうだったのですが、過去問やり始めてから自分ができないところやよく出題されるセクションなど出題傾向をつかめて効率的に勉強できるようになったので、早くからやることをお勧めします。

他教科と同じく世界史も過去問でできなかったところや苦手な部分をノートにまとめていたのですが、少し時間が空いた時に見るのにとても良かったです。


•小論文

マナビスを止めてほとんど特別に対策していなかったのですが、ゆげ塾で社会学の基礎を学んだことでSFCの小論文でも対応できました。また、読書が好きだったのと、新聞を受験期でも毎朝読んでいたため、文章を読むことや書くことに抵抗がありませんでした。

新聞は基本的な社会情勢を学べるし、固い文章に慣れるにはもってこいだと思います。特に社説やオピニオンの欄は様々な分野や視点からの意見に触れることができて良いです。実際に今年のSFC小論文では課題文の一つが新聞記事からの引用で、読んだことがあったのでラッキーでした。



○お薦めの参考書・問題集


基本的にどの教科も塾の教材を使っていたので少ないですが、よかったものを3つだけ挙げておきます。


•ディスコースマーカー英文読解

英語の長文には構造的な読み方があることを教えてくれました。要約問題が多く少し国立向けのように感じたので、問題は解かずに読み物として使っていました。


•BBC News / TED-Ed

参考書ではないですが、勉強する気力がないときにスマホで見ていました。英語のニュースは時事問題を学べるうえに、専門用語が少ないので読みやすくてよかったです。Ted-EdはTedの教育用のもので、短い動画なのでパッと視聴できます。一回目は字幕なし、二回目は英語字幕をつけて確認しながら見ていました。



○最後に


ここまで読んでくださりありがとうございます。色々書きましたが、これはあくまで私の経験談です。自分に合いそうと思ったところだけ参考にして頂ければ嬉しいです。


受験は結果が必ずついてくるわけではないし、毎日勉強に集中することは難しいです。しかし、約一年間勉強して様々なことを吸収し、学びを得た時間は一生ものの価値あるものです。これからの大学生活ではこのことを念頭に、学問の枠がないSFCで自由に自分の好きなことを思いっきり学びたいです。


私の受験生活は本当にたくさんの方に支えていただいたおかげでなりたっていました。やりたいことをなんでもやらせてくれて、送り迎えや勉強しやすい環境づくりに努めてくれた両親、受験期もいつでも笑わせてくれた友達、そして何よりゆげ先生、チューターさんと13期のみんなに本当に感謝しています。みんながいたから受験生活を乗り越えられました。ありがとう!






右から、冷やしたキノコ(慶法)覇矢川(首都大)、椿姫、中辺(立教社)